開講学期 Course Start |
2014年度 前期 |
授業区分 Regular or Intensive |
週間授業 |
対象学科 Department |
応用理化学系 バイオシステムコース 応用化学コース |
対象学年 Year |
3 |
必修・選択 Mandatory or Elective |
選択 |
授業方法 Lecture or Seminar |
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授業科目名 Course Title |
遺伝子工学 |
授業科目名(英語) Course Title |
[授業科目名(英語)] |
単位数 Number of Credits |
2 |
担当教員 Lecturer |
安居光國 |
教員室番号 Office |
U305 |
連絡先(Tel) Telephone |
0143-46-5748 |
連絡先(E-mail) |
yasui(at)mmm.muroran-it.ac.jp |
オフィスアワー Office Hour |
HPおよび教室前の最新情報をご覧ください |
授業のねらい Learning Objectives |
遺伝子の本体であるDNAの構造と機能は分子生物学の基本である。この講義ではDNAからゲノムまで、構造から機能、制御まで、原核生物から真核生物までの基本的な分子生物学の理解と、応用を含めた遺伝子工学の展望を習得する。 |
到達度目標 Outcomes Measured By: |
1. 分子生物学の歴史的知識を獲得する。10% 【応化・バイオ教育目標B,E】 2. DNAの基本構造を理解する。10% 【応化・バイオ教育目標B】 3. 複製の仕組みを理解する。20% 【応化・バイオ教育目標B】 4. 転写の仕組みを理解する。20% 【応化・バイオ教育目標B】 5. 翻訳の仕組みを理解する。20% 【応化・バイオ教育目標B】 6. 遺伝子工学技術の基本を理解する。20% 【応化・バイオ教育目標B,E】 |
授業計画 Course Schedule |
授業時間 24時間 第1週 遺伝子の本体、歴史的背景,高校生物で何を学ぶか 第2週 核酸の成分と構成(4.1) 第3週 DNAとRNAの構造(4.2) 第4週 核酸の性質(4.3) 第5週 ヌクレオチドとその他の機能(4.4)演習 第6週 分子生物学のセントラルドグマ(14.1) 第7週 遺伝子組換え技術 (14.2) 第8週 DNAの複製と修復(14.3) 第9週 DNAの転写 (14.4) 第10週 翻訳 (14.4) 第11週 シグナル伝達機構 (15) 第12週 遺伝子制御機構(15) 第13週 遺伝子実験技術(付録) 第14週 遺伝子工学の応用 第15週 総合的課題 第16週 定期試験 途中で変更もあります。 予習を前提とした質問をすることがあります。 授業外の課題もあります。 |
教科書 Required Text |
「ベーシックマスター生化学」 (オーム社)4章、14章、15章、付録 3800円 生化学A,Bから継続して利用している。 |
参考書 Required Materials |
「基礎生化学」ヴォート、東京化学同人# 「分子遺伝学の基礎」バーグ、シンガー 東京化学同人 # 「ノーベル賞から見た遺伝子の分子生物学入門」石田寅夫 化学同人 # 「遺伝子」レーウィン 東京化学同人 # 「ワトソン遺伝子の分子生物学」ワトソン東京電機大学出版局 |
教科書・参考書に関する備考 | 教科書は生化学A,Bと共通ですので,新規に購入する必要はありません。 |
成績評価方法 Grading Guidelines |
定期試験50%および小テスト50%で評価する。 到達度目標1,2,3,4,5,6のいずれも、定期試験および小テストで評価する。 100点満点において60点以上を合格とする。 再試験は特別な場合を除いて行わない。 |
履修上の注意 Please Note |
英語を語源とした専門用語を多く扱いますので、辞書が理解に役立ちます。 生化学Aを十分と理解していることを求めます。 授業中に質問を多くしますので、積極的に参加してください。 |
教員メッセージ Message from Lecturer |
高校の生物を既習している必要はありません。 |
学習・教育目標との対応 Learning and Educational Policy |
バイオシステムコース、応用化学コースの教育目標,B(専門的知識-生物工学),E (調和ある科学技術)の達成に寄与する。 |
関連科目 Associated Courses |
生命科学、生化学A,生化学B、微生物工学 |
備考 Remarks |
旧カリキュラム「遺伝子工学」の振替ができます |