開講学期 Course Start |
2014年度 前期 |
授業区分 Regular or Intensive |
週間授業 |
対象学科 Department |
応用理化学系学科 応用化学コース・バイオシステムコース |
対象学年 Year |
3 |
必修・選択 Mandatory or Elective |
選択 |
授業方法 Lecture or Seminar |
講義 |
授業科目名 Course Title |
反応工学 |
授業科目名(英語) Course Title |
[授業科目名(英語)] |
単位数 Number of Credits |
2 |
担当教員 Lecturer |
大平勇一 |
教員室番号 Office |
H310 |
連絡先(Tel) Telephone |
46-5768 |
連絡先(E-mail) |
部屋を訪ねてください。 |
オフィスアワー Office Hour |
木: 10:00−12:00 (在室の時はいつでもOK) |
授業のねらい Learning Objectives |
反応速度論を基礎知識として,各種反応の特徴を理解し,各反応装置の最適設計と最適操作条件を理解する。反応装置の説明において,各種単位操作についても解説する。 |
到達度目標 Outcomes Measured By: |
この授業の目標は以下の通りである。 (1) 基本的用語を理解する(知識力) (2) 反応速度と物質収支に基づく反応器設計について理解する(計算力) |
授業計画 Course Schedule |
総授業時間数(実時間):24時間 第1週 講義のガイダンス,反応器設計の目的(第1章) 第2週 化学反応の分類,反応速度式,反応場と反応速度(第2−4章) 第3週 反応率について,反応に伴う濃度変化(第5,6章) 第4週 反応を伴う物質収支,流体の流れと反応器(第7,8章) 第5週 回分反応器の設計(第9章) 第6週 管型反応器の設計(第10章) 第7週 連続槽型反応器の設計(第11章) 第8週 反応器の比較(第12章) 第9週 反応速度解析,複合反応(第13,14章) 第10週 流体混合モデル(第15章) 第11週 非等温反応器の設計(第16章) 第12週 反応と物質移動(第17章) 第13週 気固触媒反応の移動速度(第18章) 第14週 固体触媒内の反応工学(第19章) 第15週 触媒劣化の反応工学(第20章)とまとめ 第16週 試験 学習内容を把握するための予習と,学習内容の理解を深めるための復習を心がけること。 |
教科書 Required Text |
草壁克己・増田隆夫「反応工学」、三共出版(2,500円+税) |
参考書 Required Materials |
橋本健治著 「反応工学」 培風館 2,900円(附属図書館蔵) アトキンスやバーロ 著 「物理化学」 化学同人(附属図書館蔵) 小宮山宏著 「反応工学」 培風館 1,600円 |
教科書・参考書に関する備考 | |
成績評価方法 Grading Guidelines |
・成績は試験で評価し、100点満点中60点以上を合格とする。 ・目標(1)は記述問題,目標(2)は式導出を含む計算問題で評価する。 ・再試験は行わない。 |
履修上の注意 Please Note |
・原則として応用理化学系学科応用化学コース,バイオシステムコース3年生とする。 ・第1週目の授業に指定した教科書を持参すること。 ・講義の進行時期や項目内容等は習熟度合い等により変更する場合がある。 ・再履修については応用理化学系学科4年生を優先し、座席に余裕があれば他学科履修を認める。 ・定期試験で不合格となった者は翌年以降、再履修とする。 |
教員メッセージ Message from Lecturer |
|
学習・教育目標との対応 Learning and Educational Policy |
応用理化学系学科応用化学コースの教育目標B-2(専門的知識-化学工学)の達成に寄与する。 応用理化学系学科バイオシステムコースの教育目標B-2(専門的知識-化学工学)の達成に寄与する。 |
関連科目 Associated Courses |
化学工学基礎,物理化学A,移動論,反応速度論,化学工学実験A,プロセス設計 |
備考 Remarks |