開講学期 Course Start |
2014年度 前期 |
授業区分 Regular or Intensive |
週間授業 |
対象学科 Department |
機械航空創造系学科 材料工学コース |
対象学年 Year |
3 |
必修・選択 Mandatory or Elective |
必修 |
授業方法 Lecture or Seminar |
演習 |
授業科目名 Course Title |
弾塑性力学演習 |
授業科目名(英語) Course Title |
[授業科目名(英語)] |
単位数 Number of Credits |
1 |
担当教員 Lecturer |
河内邦夫、幸野 豊 |
教員室番号 Office |
河内邦夫 K-505 幸野 豊 K-502 |
連絡先(Tel) Telephone |
河内邦夫 0143-46-5640 幸野 豊 0143-46-5660 |
連絡先(E-mail) |
河内邦夫 kkawa(at)mmm.muroran-it.ac.jp 幸野 豊 kohno(at)mmm.muroran-it.ac.jp |
オフィスアワー Office Hour |
河内邦夫:火曜日 8:30〜11:30 幸野 豊 :火曜日15:00〜17:00 |
授業のねらい Learning Objectives |
2年後期の「弾塑性力学」で学んだ事項に関する問題演習を通じ,弾性力学および塑性力学の基礎、機械構造力学の基礎についての理解を深める。 |
到達度目標 Outcomes Measured By: |
材料工学の専門能力 1.応力、ひずみなどの材料力学に関する基礎的用語を演習を通じて理解し発展的に使用することができる(30%) 2.固体材料に外力が作用して生じる応力-歪み状態を演習を通じて理解し、力学問題を解析的に且つ的確に取り扱うことが出来る。(40%) 3.外力と固体材料の変形の関係を演習を通じて広く理解し、材料強度学などより専門的な授業のための知識を得ることが出来る。(30%) |
授業計画 Course Schedule |
総授業時間数(実時間): 22.5 時間 第1週〜第7週 1) 「弾塑性力学」の復習と演習 2) 応力と歪み、弾性構成方程式演習 3) 2次元での応力、モール円 4) 応力の直交変換演習 5) 変位と歪みの関係演習 第8週 前半確認テスト(必須) 第9週〜第14週 1) 断面二次モーメント演習 2) はりに生じる応力、はりの変形演習 3) 曲げモーメントによるたわみ演習 4) 薄肉円環・円筒・球殻問題演習 5) 丸棒のねじり、柱の座屈問題演習 第15週 後半確認テスト(必須) 第16週 補講日(演習のまとめを行います:必須) |
教科書 Required Text |
授業で適時印刷物として配布する。 |
参考書 Required Materials |
高橋邦弘 著、「弾性力学の基礎」コロナ社 定価3465円 # 後藤学 著、「塑性学」コロナ社、定価3045円 # 小林繁夫、近藤恭平 著、「弾性力学」培風館 定価4095円 # 中島正貴 著、「材料力学」コロナ社、定価2835円 |
教科書・参考書に関する備考 |
教材は授業で指示する。 授業では講義内容をまとめたプリントを適時配布する。 |
成績評価方法 Grading Guidelines |
達成度目標1〜4について下記の様に評価する。 演習課題のレポートの評価点(40点)と授業内で実施する各種テストの評価点(60点)を合計した100点満点で評価し、60点以上を合格とする。ただし、確認テスト(2回)での評価が基準に満たない場合は、同じ開講年度後期末までは、再評価の機会を与える。レポートは、必ず期日内に提出しないと原則的に受理しない。また、解答が不十分なレポートは、提出後に評価を掲示し再提出の機会を与え新たに評価する。 |
履修上の注意 Please Note |
1) 原則 3/4 以上出席した者を評価対象者とする(未満の場合は、非履修とみなす)。 2) 不合格者は再履修すること(再試験等は実施しない)。 3) 原則として小テストを毎回行うので、関連科目等の学習を随時しておくこと。 4) 小テストは授業開始直後15分程度の間に行うので、遅刻しないこと。 5) レポートは適時課すので、欠席者は、速やかに対処すること。 6) 演習の時間は、限られるので、友人を多く作り、助け合って問題を解く機会(予習・復習)に努めること。 7) 授業の変更や緊急時の連絡は、教育・研究6号舘(K棟)1階の掲示板にて連絡します。 |
教員メッセージ Message from Lecturer |
原則として毎回講義の前半を使って小テストを行うので、必ず講義の開始前には席に着き、席は、最前列より詰めること。最後尾の席は、必ず開けること。小テストは、出席の確認になるので講義開始に遅れないこと。 |
学習・教育目標との対応 Learning and Educational Policy |
材料工学コースの学習目標の(C), (G)に対応 JABEE教育プログラムの学習教育到達目標の(c), (g)に対応 |
関連科目 Associated Courses |
2年後期弾塑性力学(必修) |
備考 Remarks |