開講学期 Course Start |
2014年度 前期 |
授業区分 Regular or Intensive |
週間授業 |
対象学科 Department |
機械航空創造系学科 材料工学コース |
対象学年 Year |
3 |
必修・選択 Mandatory or Elective |
必修 |
授業方法 Lecture or Seminar |
講義・演習 |
授業科目名 Course Title |
コミュニケーション技法 (材料工学コース) |
授業科目名(英語) Course Title |
[授業科目名(英語)] |
単位数 Number of Credits |
1 |
担当教員 Lecturer |
澤口 直哉 |
教員室番号 Office |
Y607 |
連絡先(Tel) Telephone |
0143-46-5673 |
連絡先(E-mail) |
nasawa(at)mmm.muroran-it.ac.jp |
オフィスアワー Office Hour |
月曜日 16:00〜18:00 |
授業のねらい Learning Objectives |
技術者は物事を的確に伝えられなければならない。本講では技術者に求められている”コミュニケーション”について考え、各自のコミュニケーションリテラシーの向上を図る。そのために必要な講義を行うが、本講の要は履修者が自ら行う演習である。特にグループワークでは、自分の意見をまとめ、理解してもらえるように伝えることと、期限内にグループの意見を集約するために各自が自発的かつ補完的に行動する試みを実践してもらう。社会人に一般的に求められている、コミュニケーションおよびチームワークのリテラシーについて考え、協同作業やプレゼンテーションを経て各自の得手不得手を自覚し、今後不得手を克服する努力を継続して勧めていく契機として欲しい。 |
到達度目標 Outcomes Measured By: |
1.表現能力・国際性 (1) 自分の意見を論理的に伝えられるようになる。 (2) グローバルな見地からも課題の検討が行えるようになる。 (3) 基本を理解した上で、伝わり易いプレゼンテーションを行えるようになる。 2.チームワーク (1) 自分の役割を理解でき、こなせるようになる。 (2) 協同作業が円滑に進むように努められる。 (3) 意見を傾聴でき、調和と集約を経て総意がまとまるように努められる。 3.多面的思考能力 (1) 与えられた課題について、社会情勢や環境、経費なども含めた考察ができるようになる。 |
授業計画 Course Schedule |
総授業時間数(実時間): 22.5 時間 詳細は随時開示する。 第 1週 ガイダンス、講義1 第 2週 グループワーク1 第 3週 個人プレゼンテーション1 第 4週 講義2 第 5〜8週 グループワーク2 第 9週 講義3 第10〜11週 グループワーク3 第12週 講義4 第13〜14週 個人プレゼンテーション2 第15週 講義1回分は外部講師によるマイクロインサーションを予定している。 グループワーク、個人プレゼンテーションの準備のための資料収集などは、課外で行う必要がある。報告書などの課題も課外で行うこと。計画的に取り組んで欲しい。 |
教科書 Required Text |
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参考書 Required Materials |
『わかりあえないことから』 平田オリザ著、講談社現代新書 (2012) ISBN978-4062881777# 『特別講義 コミュニケーション学』 藤巻幸夫著、実業之日本社 (2010) ISBN978-4408108308 |
教科書・参考書に関する備考 | 追加の参考書は随時紹介する。 |
成績評価方法 Grading Guidelines |
試験は行わない。提出物やプレゼンテーションの評価、ならびに出欠や遅刻の有無などから授業に取り組む姿勢を評価し、100点満点の60点以上を合格とする。 提出物はグループ作成と個人作成のいずれかによる報告書、プレゼンテーション資料、制作物などである。 各到達度目標に対し、以下の内容をもって評価する。 目標 1 (1) : 個人プレゼンテーション1、2、 講義 (2) : グループワーク2、3、 講義 (3) : 個人プレゼンテーション1、2、グループワーク2、3、 講義 目標 2 (1)〜(3) : グループワーク1,2,3、 講義 目標 3 (1) : グループワーク2、3、 講義 4回以上欠席(事情のある場合を除く)した場合は不合格とする。 |
履修上の注意 Please Note |
不合格者は再履修すること。 |
教員メッセージ Message from Lecturer |
出欠や遅刻は厳密に取り扱う。 |
学習・教育目標との対応 Learning and Educational Policy |
材料工学コースの学習目標の(A), (F), (I)に対応 JABEE教育プログラムの学習教育到達目標の(a), (f), (i)に対応 |
関連科目 Associated Courses |
この科目は技術者倫理、材料工学実験B、材料工学実験C、マテリアルセミナーT、Uに関連している。 |
備考 Remarks |
3年生は2年生向けの同名科目(Y2225)を履修することはできない。 外部講師を招聘できた場合に、講師の都合で日程を一部変更することがありうる。 |