開講学期
Course Start
2014年度 前期
授業区分
Regular or Intensive
週間授業
対象学科
Department
機械航空創造系学科
対象学年
Year
3(機械システム工学コース)
必修・選択
Mandatory or Elective
必修
授業方法
Lecture or Seminar
実験
授業科目名
Course Title
機械システム工学実験
授業科目名(英語)
Course Title
[授業科目名(英語)]
単位数
Number of Credits
2
担当教員
Lecturer
湯浅友典(取りまとめ担当)
教員室番号
Office
B309 (取りまとめ担当).各担当者の部屋は第1週の説明会で配布する資料を参照.
連絡先(Tel)
Telephone
0143-46-5347(取りまとめ担当).各担当者の部屋は第1週の説明会で配布する資料を参照.
連絡先(E-mail)
E-mail
yuasa(at)mmm.muroran-it.ac.jp(取りまとめ担当).各担当者の部屋は第1週の説明会で配布する資料を参照. 
オフィスアワー
Office Hour
月曜16-17,火曜11-12(取りまとめ担当).各担当者の部屋は第1週の説明会で配布する資料を参照.
授業のねらい
Learning Objectives
機械システム工学コースの各研究分野に関連する題材について,それぞれの目的に沿って計画された実験を実行し,結果を検討して,題材に設定された問題に対する考察,結論を得る過程を学ぶ.さらにこれらの結果を実験レポートとしてまとめる過程を通じて,報告書作成能力を養う.
到達度目標
Outcomes Measured By:
1. 各実験テーマに関する内容を理解し,その基礎知識が得られる.
2. 個々の実験を通じて実験の手法(測定試料の準備・設定方法,測定器・実験装置の操作方法)を習得できる.
3. 実験遂行上生じるトラブルへの対応がとれるようになる.
4. 測定データを処理・解析し,必要なグラフや表等に整理でき,かつ定量的な考察ができるようになる.
5. 標準的な実験レポートの体裁・形式にまとめることができる.
授業計画
Course Schedule
総授業時間数(実時間):30時間
講義の第1回目に説明会を実施する.資料配付と実施方法の説明を行うので,必ず全員出席のこと.
このときに基本的なレポート作成のための講義も行う.
下記のテーマを4週交代で実施する.
1. 熱力学
2. 材料力学
3. 制御工学
なお後期は,機械科学実験とロボティクス実験を共同で実施,
下記のテーマを同様に4週交代で実施する.
4. 流体力学
5. 機械力学
6. 計測工学
教科書
Required Text
参考書
Required Materials
木下是雄著「レポートの組み立て方」ちくま学芸文庫 #
木下是雄著「理科系の作文技術」中公新書 
教科書・参考書に関する備考 各研究室で準備された指導書および装置を利用する.
成績評価方法
Grading Guidelines
100点満中60点以上が合格である.
全実験テーマを100点満点で採点し,その合計を100点満点に換算する.
ただし,採点には以下の条件を満たす必要がある.
・全実験テーマに出席し,全実験テーマのレポートを提出する.
・実験レポートを実験後1週間または担当教員が指定した日時までに必ず提出する.
・1つの実験テーマでも欠席,レポート未提出,レポート不合格があれば採点しない.

各到達度目標の評価は次のように行う.
目標1〜3.レポートにて論述問題を出題し,達成度を評価する.
目標4.レポートにて計算および論証問題を出題し,達成度を評価する.
目標5.提出されたレポートの体裁・形式から,達成度を評価する.
履修上の注意
Please Note
フレッシュマンセミナー,機械製図T・U,機械工作法実習T・Uの単位をすべて習得していること.
教員メッセージ
Message from Lecturer
この科目は進級に関わる非常に重要な科目です.全ての実験に出席し,全てのレポートを提出して評価してもらわなければ単位を習得できません.何らかの理由で実験を欠席する場合や,レポートが提出できない場合は必ず担当教職員か取りまとめ担当に連絡すること.黙って放置すると後で大変なことになりますよ.
学習・教育目標との対応
Learning and Educational
Policy
機械システム工学コースの学習・教育到達目標との対応
(B) 工学基礎力の修得
・数学や物理学等の自然科学に関する基礎知識を持ち、論理的に考え、工学的課題に応用できる。
・情報技術および実験・解析に関する知識を獲得し、活用できる。
(D) デザイン能力の修得
・創造性を発揮しつつ自発的かつ継続的に取り組み、機械システムを設計、製作、評価できる。
・様々な与条件のもとに解決すべき課題を認識、整理し、作業を計画的に進め、結果をまとめることができる。
関連科目
Associated Courses
履修科目:物理学実験,機械工作法実習T・U,情報メディア基礎
この科目を必要とする科目:トラック別実験,トラック別設計法,卒業研究T・U
備考
Remarks
特になし