開講学期
Course Start
2014年度 前期
授業区分
Regular or Intensive
週間授業
対象学科
Department
機械航空創造系学科(機械システム工学コース)
対象学年
Year
2
必修・選択
Mandatory or Elective
必修
授業方法
Lecture or Seminar
各人が実際に機械および装置を用いて課題を製作する実習方法による。
授業科目名
Course Title
機械工作法実習T (機械コース)
授業科目名(英語)
Course Title
[授業科目名(英語)]
単位数
Number of Credits
1
担当教員
Lecturer
寺本孝司、長船康裕
教員室番号
Office
A204
連絡先(Tel)
Telephone
0143-46-5320
連絡先(E-mail)
E-mail
teramoto(at)mmm.muroran-it.ac.jp
オフィスアワー
Office Hour
水曜日 13:30−14:30,17:00−18:00
授業のねらい
Learning Objectives
各人が実際に課題製作を実施することにより、各加工法の特徴および機械・装置の原理を理解する。
到達度目標
Outcomes Measured By:
1.工作作業における安全のための注意点を理解し,実践できるようになる。
2.部品加工における基本的な要点を理解する。
3.仕上げ加工における基本的な留意点を理解し、自ら加工できるようになる。
4.旋盤加工における基本的な留意点を理解し、自ら加工できるようになる。
授業計画
Course Schedule
総授業時間数(実時間) :18時間
1.説明会:内容、日程、班分け、注意事項等についての説明.
2.DVDによる安全教育.
3.仕上げ加工:切断および仕上げ加工により北海道の形状をしたペーパーウエイトの製作.
4.旋盤加工:豆ジャッキーの製作.
実習の各単元終了後に、関連事項の調査を含むレポート作成が課される.
教科書
Required Text
参考書
Required Materials
機械工作法(増補):平井三友,和田任弘,塚本晃久 共著,コロナ社 
# 機械製作法概要:臼井英治・松村隆,東京電機大学出版局
# 基礎生産加工学:小坂田宏造,他,朝倉書店
# 材料加工プロセス:山口克彦,他,共立出版
# 機械製作法T鋳造・変形加工・溶接:尾崎 龍夫,他,朝倉書店
# 機械製作法U除去加工・精密測定法・加工システム:有浦 泰常,他,朝倉書店 
教科書・参考書に関する備考 テーマごとにプリントを配布する。
成績評価方法
Grading Guidelines
全テーマを受講し、全レポートを提出すること。
成績は受講中の技能レベル20%およびレポート80%とし、60%以上を合格とする。

到達度目標の評価方法は、以下のように行う。
目標1.安全教育後に提出するレポートの合否と、各実習科目における作業状況を担当教員が評価する。
目標2.加工法に関するまとめの講義に関する報告書により評価する。
目標3.仕上げ加工の実習における作業の達成度と課題修了後に提出されるレポートにより評価する。
目標4.旋盤加工の実習における作業の達成度と課題修了後に提出されるレポートにより評価する。
履修上の注意
Please Note
全テーマを受講して合格しない場合は次年度、再履修とする。
正当な理由により受講できない場合はあらかじめ担当者に申し出ること。
授業の変更や緊急時の連絡は授業中または掲示板で通知する。
教員メッセージ
Message from Lecturer
危険を伴うのでお互いが細心の注意を払って行動すること。
学習・教育目標との対応
Learning and Educational
Policy
機械システム工学コースの学習・教育到達目標との対応
(B) 工学基礎力の修得
・数学や物理学等の自然科学に関する基礎知識を持ち、論理的に考え、工学的課題に応用できる。
・情報技術および実験・解析に関する知識を獲得し、活用できる。
(D) デザイン能力の修得
・創造性を発揮しつつ自発的かつ継続的に取り組み、機械システムを設計、製作、評価できる。
・様々な与条件のもとに解決すべき課題を認識、整理し、作業を計画的に進め、結果をまとめることができる。
関連科目
Associated Courses
機械加工学,材料加工学,機械製図
備考
Remarks
班分け結果により,月曜日か火曜日の受講になります.班分けへの希望には対応できません.