開講学期
Course Start
2014年度 前期
授業区分
Regular or Intensive
週間授業
対象学科
Department
建築社会基盤系学科(建築学コース)
対象学年
Year
4
必修・選択
Mandatory or Elective
選択
授業方法
Lecture or Seminar
演習
授業科目名
Course Title
基礎構造演習
授業科目名(英語)
Course Title
[授業科目名(英語)]
単位数
Number of Credits
1
担当教員
Lecturer
土屋 勉
教員室番号
Office
D321
連絡先(Tel)
Telephone
電話 0143-46-5215
連絡先(E-mail)
E-mail
e-mail tsuchi(at)mmm.muroran-it.ac.jp
オフィスアワー
Office Hour
火曜日 12:10〜12:40 水曜日 12:10〜12:40 
授業のねらい
Learning Objectives
地盤力学と各種基礎構造に関する具体的な演習問題に取り組むことによって,建築基礎構造の設計法を習得する.
到達度目標
Outcomes Measured By:
1.構造物を建設したときの地中応力,土の圧密とせん断強さ等を具体的に算定できる.(理解力,30%)
2.与えられた土質柱状図を基に,直接基礎および杭基礎の構造計算を行うことができる.(計算力,50%)
3.擁壁や山留めの構造安全性を検討することができる.(理解力,20%)
授業計画
Course Schedule
総授業時間数:24時間
第1週 ガイダンス
第2週 地中応力 解説
第3週  同上 提出
第4週 透水と圧密 解説
第5週  同上 提出
第6週 せん断強さ 解説
第7週  同上 提出
第8週 直接基礎の支持力 解説
第9週  同上 提出
第10週 建物の沈下 解説
第11週  同上 提出
第12週 杭基礎の検討 解説
第13週  同上 提出
第14週 擁壁および山留め 解説
第15週  同上 提出






教科書
Required Text
山肩邦男・他「新版建築基礎工学」,朝倉書店,定価(3,800円+税)
参考書
Required Materials
「建築基礎構造設計指針」,日本建築学会,定価(5,400円+税)

 
教科書・参考書に関する備考
成績評価方法
Grading Guidelines
100点満点中60点以上が合格である.
全7回のレポート内容と出席状況で成績評価する.
目標1〜3の到達度目標の評価方法は,次のように行う.
・各回の演習問題に関するレポートを指定された提出日に各担当教官(TA含む)に提出・説明して,合格者は検印表に検印を受ける.
・指定された提出日に提出できない者および説明不足で不合格とされた者は,次回の提出日にその問題の担当教官に提出して再度説明して検印を受ける.
・提出レポートが5に満たない者は単位が認定されない.
履修上の注意
Please Note
 不合格者は再履修が必要である.
教員メッセージ
Message from Lecturer
本科目の受講者は,各演習問題に関連する事項の解説を受けた後,具体的な演習問題に取り組むので,基礎構造の重要事項を確実に身につけることができる.
学習・教育目標との対応
Learning and Educational
Policy
この授業の単位修得は,学科(建築学コース)の学習・教育目標の,(C):未来に対する深い洞察力をもって高い視点から問題に対処し,将来にわたって豊かな能力を身に付ける, (G):構造演習や実験を重視した教育により,建築の構造に関する基礎的知識と応用力を修得する,に対応する。
関連科目
Associated Courses
この科目の履修にあたっては,3年次後期開講の「基礎構造」を履修していること.
備考
Remarks