開講学期 Course Start |
2014年度 後期 |
授業区分 Regular or Intensive |
集中講義 |
対象学科 Department |
全 |
対象学年 Year |
3 |
必修・選択 Mandatory or Elective |
選択 |
授業方法 Lecture or Seminar |
講義 |
授業科目名 Course Title |
認知心理学の諸問題 |
授業科目名(英語) Course Title |
[授業科目名(英語)] |
単位数 Number of Credits |
2 |
担当教員 Lecturer |
前田 潤、宇野英樹 |
教員室番号 Office |
Y207(総合研究棟 窓口担当 前田 潤 教官室) |
連絡先(Tel) Telephone |
0143-46-5823(窓口 前田教官室) |
連絡先(E-mail) |
maedaj(at)mmm.muroran-it.ac.jp |
オフィスアワー Office Hour |
後期授業時間割が決定次第公表する |
授業のねらい Learning Objectives |
脳を心の座とする認知科学の前提は本当に正しいのか?身体は心理・認知活動にどのように作用しているのか? 上記2点について、脳損傷/身体障害患者の症例を中心に紹介し、再考する。 |
到達度目標 Outcomes Measured By: |
1. 脳障害事例を通じて、脳の機能についての理解を深める。 2. 心と脳及び身体の関連について理解を深める。 |
授業計画 Course Schedule |
授業時間数24時間 1)脳と心のについてのイントロダクション(3回) 2)幻肢から身体知覚を考える(3回) 3)幻視から視知覚を考える(3回) 4)前頭葉損傷、精神疾患患者から人格について考える(3回) 5)認知活動に於ける身体の役割を考える(2回) 試験 |
教科書 Required Text |
1.ラマチャンドラン「脳の中の幽霊」角川書店 2.アントニオ・R・ダマシオ「生存する脳」講談社 |
参考書 Required Materials |
|
教科書・参考書に関する備考 |
集中講義なので事前にテキスト指定は改めて行う。これまでテキストとして用いた図書を教科書として記載した。 本学図書館には多数認知科学関連図書が所蔵されているので、それらを探索し参考とされたい。 |
成績評価方法 Grading Guidelines |
100点満点中60点以上を合格とする。 目標1と2の達成度を試験にて評価する。 不合格者は再履修とする。 |
履修上の注意 Please Note |
集中講義なので、事前の開講日程についての掲示を見逃さないように注意して下さい。 再試は行わないので、不合格の場合は再履修して下さい。 |
教員メッセージ Message from Lecturer |
講義に対する質問や意見等は歓迎するので、積極的に発言してもらいたい。 |
学習・教育目標との対応 Learning and Educational Policy |
人文科学的な視点を学び、専門的知識技術を応用する能力を身につけ、問題解決の方法を多角的な視点から評価する力を涵養することに対応する。 <JABEEの学習・教育目標との関連> 該当する分野の専門技術に関する知識とそれらを問題解決に応用できる能力 機械システム工学コースの学習・教育到達目標との対応 (A) 多面的考察力の修得 |
関連科目 Associated Courses |
現代心理学/認知心理学/教育心理学 |
備考 Remarks |