開講学期 Course Start |
2014年度 後期 |
授業区分 Regular or Intensive |
週間授業 |
対象学科 Department |
<思考と文化>コース |
対象学年 Year |
2 |
必修・選択 Mandatory or Elective |
選択 |
授業方法 Lecture or Seminar |
講義 |
授業科目名 Course Title |
生活環境科学 |
授業科目名(英語) Course Title |
[授業科目名(英語)] |
単位数 Number of Credits |
2 |
担当教員 Lecturer |
吉田 豊 (窓口:若菜博) |
教員室番号 Office |
Y205(若菜) |
連絡先(Tel) Telephone |
0143−46−5818(窓口・若菜) |
連絡先(E-mail) |
wakana(at)mmm.muroran-it.ac.jp(若菜) |
オフィスアワー Office Hour |
月曜日 13:00-14:30(若菜) |
授業のねらい Learning Objectives |
生活空間や作業空間にかかわらず環境に関する問題点およびそれらに対応すべき環境計測技術の原理や方法を理解する。ならびに環境再生への基本的事項および最近の動向や実用例の得失などについて習得する。 |
到達度目標 Outcomes Measured By: |
1)生活空間ならびに作業空間などにおける環境問題に関係する諸要因の把握と考察(知識力)。 2)生活、労働環境などの多岐にわたる個別事例に対する普遍的考察(理解力)。 3)環境計測方法の原理、感度、精度などと通信や集中監視システム等による環境保全。(論理力) |
授業計画 Course Schedule |
講義は主に用意した資料を使用し板書形式を併用する。 総授業時間(実時間):22.5時間 第1〜3週 講義の概要及び工業における物理的、化学的諸現象を例に関係する環境問題などについて説明する。 第4〜9週 大気汚染や水質汚濁などの環境汚染について、生活、作業環境における環境基準に対する測定項目や計測方法などについて説明する。 第10〜12週 産業廃棄物処理などリサイクルを中心に環境保全・再生に関する問題とその解決法に対する現状評価。 第13〜15週 土壌汚染なども含め環境問題に関する現状 総授業時間=24時間 |
教科書 Required Text |
講義に関する資料などは適宜配布する。 |
参考書 Required Materials |
1)大山正「大気と水の化学概論」コロナ社 2)早川宗八郎「粉体物性測定法」朝倉書店 3)計量管理協会光「計測のニーズとシーズ」コロナ社 4)大西義英「計測工学」理工新社 5)西山卯三他「現代環境工学概論」オーム社 |
教科書・参考書に関する備考 | |
成績評価方法 Grading Guidelines |
100点満点で60点以上が合格点である定期試験として小論文を課す。 小論文を評価して成績とする。 各到達度目標の評価方法は目標ごとの小テストと定期試験により論述問題を出題し、達成度を評価する。 |
履修上の注意 Please Note |
講義の進行時期および順序は教科内容の習熟度合い等により変更する場合がある。再試験は行わない。 |
教員メッセージ Message from Lecturer |
環境科学として扱われる自然科学的諸問題は、その枠を越えて社会科学、人文科学と連携しはじめて解決策を見出す。 |
学習・教育目標との対応 Learning and Educational Policy |
JABEE基準1(1)のうち (a):地球的視点から多面的に物事を考える能力。 (b) 技術が社会や自然環境に及ぼす影響や効果、及び技術者が社会に対して負っている責任に関する理解 と関連する 機械システム工学コースの学習・教育到達目標との対応 (A) 多面的考察力の修得 |
関連科目 Associated Courses |
環境と社会コースの各科目 |
備考 Remarks |