開講学期 Course Start |
2014年度 後期 |
授業区分 Regular or Intensive |
週間授業 |
対象学科 Department |
全学科(環境と社会コース) |
対象学年 Year |
2 |
必修・選択 Mandatory or Elective |
選択 |
授業方法 Lecture or Seminar |
講義 |
授業科目名 Course Title |
生態保全論 |
授業科目名(英語) Course Title |
[授業科目名(英語)] |
単位数 Number of Credits |
2 |
担当教員 Lecturer |
前田菜穂子(窓口教員:亀田正人) |
教員室番号 Office |
Q301(非常勤講師室) |
連絡先(Tel) Telephone |
070-5605-1620 |
連絡先(E-mail) |
maedanaoko3(at)gmail.com |
オフィスアワー Office Hour |
授業の前後 |
授業のねらい Learning Objectives |
工学系学生のための生態保全学の基礎と自然環境保全の基本である生態系保全の方法と実際を学びます |
到達度目標 Outcomes Measured By: |
(1)基本的な生態保全について理解できるように基礎知識を学び、(2)工学系の学生として今後の研究あるいは仕事に役立つような実際の保全方法を学びます。 |
授業計画 Course Schedule |
総時間数=22.5時間 第1−3回 ガイダンス、生態系とは何かを地球生命の歴史を通じて学びます 第4−7回 陸地の生態系である森林について、その指標動物であるヒグマを通して学びます 第8−9回 海洋の生態系をその指標動物であるイルカ、クジラを通して学びます 第10-11回 河川の生態系をその指標動物であるサケ科を通じて学びます 第12−14回 生物多様性条約とその国家戦略について学び保全方法と実際を学びます 第15回 レポートについて発表と討論の練習 |
教科書 Required Text |
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参考書 Required Materials |
萱野茂・前田菜穂子著 「よいクマわるいクマ」 北海道新聞社 プリマック著 「生物学のすすめ」 文一総合出版社 前田菜穂子著「ヒグマが育てる森」 岩波書店 天野哲也他著 「ヒグマ学入門」 北海道大学出版会 樋口広芳著 「保全生物学」 東京大学出版会 堂本暁子 「生物多様性」 岩波書店 |
教科書・参考書に関する備考 | 必要な教材は、適宜プリントして配布します。 |
成績評価方法 Grading Guidelines |
到達度目標(1)(2)それぞれについてレポートで評価します(各50点満点) 。100点満点中60点以上が合格。 試験はしません。 |
履修上の注意 Please Note |
レポート提出がなければ評価はしません。不合格の場合は再履修して下さい。 |
教員メッセージ Message from Lecturer |
生態系への付加が最も大きな工学系の学生こそ、自然生態系の基礎と、生態系保全の実際と方法を学び将来に役立ててもらいたいです。 |
学習・教育目標との対応 Learning and Educational Policy |
建築社会基盤系学科 建築学コース・土木工学コース: (B) 良識ある人間性、倫理性、福祉への感性と健全なる心身の形成 機械航空創造系学科 機械システム工学コース: (A) 多面的考察力の修得 機械航空創造系学科 航空宇宙システム工学コース: (D)(E)(F) 語学力一般教養の修得 機械航空創造系学科 材料工学コース: (A) 多面的思考能力の修得 応用理化学系学科 応用化学コース・バイオシステムコース: 対応なし 応用理化学系学科 応用物理コース: (A) 科学技術倫理・多面的思考能力の修得 情報電子工学系学科 電気電子工学コース・情報通信システムコース: (H)技術者倫理の修得 情報電子工学系学科 情報システム学コース・コンピュータ知能学コース: (人) 社会的・国際的視点の修得 JABEE基準 1(1)(a) 地球的視点から多面的に物事を考える能力とその素養 1(1)(b) 技術が社会や自然に及ぼす影響や効果、および技術者が社会に対して負っている責任に関する理解 1(1)(f) のうち、日本語による論理的な記述力、口頭発表力、討議等のコミュニケーション能力 |
関連科目 Associated Courses |
自然再生論 |
備考 Remarks |