開講学期 Course Start |
2014年度 後期 |
授業区分 Regular or Intensive |
週間授業 |
対象学科 Department |
全学科 |
対象学年 Year |
1 |
必修・選択 Mandatory or Elective |
選択 |
授業方法 Lecture or Seminar |
講義 |
授業科目名 Course Title |
環境科学入門 (前半8週) |
授業科目名(英語) Course Title |
[授業科目名(英語)] |
単位数 Number of Credits |
1 |
担当教員 Lecturer |
吉田 豊(窓口:亀田正人) |
教員室番号 Office |
Q613(亀田) |
連絡先(Tel) Telephone |
0143-46-5819(亀田) |
連絡先(E-mail) |
kameda@mmm.muroran-it.ac.jp |
オフィスアワー Office Hour |
水曜日 16:15-17:45(亀田) |
授業のねらい Learning Objectives |
地球環境問題を対象とし、理工学における「地球環境」に対する一般的かつ普遍的な考え方を紹介する。特に地球温暖化、酸性雨、フロン、PCB・ダイオキシン、廃棄物などの問題をグローバルな視点から考察する。 さらに、これらの地球環境問題を解決する科学技術についても概説する。 |
到達度目標 Outcomes Measured By: |
(1)地球環境問題の個別事例について、マクロおよびミクロな視点から考察することができる。(知識力) (2)多岐にわたる地球環境問題をマクロな視点から普遍的に考察することができる。(理解力) (3)科学技術を基礎として、ミクロな視点からの解決策を考察することができる。(論理力) |
授業計画 Course Schedule |
総時間数(12.0時間) 第1週 序論:科学としての「環境問題」 (第1章 p.1-8) 第2週 地球温暖化問題 (第2章 p.9-34) 第3週 オゾンホール問題 (第3章 p.35-48) 第4週 酸性雨問題 (第4章 p.49-64) 第5週 エネルギーと環境問題 (第6章 p.81-106) 第6週 ダイオキシン問題 (第8章 p.127-142) 第7週 生活環境問題 (第9章 p.143-160) 第8週 補足(各章)とテスト |
教科書 Required Text |
岡本博司、「環境科学の基礎」(第2版) 東京電機大学出版局 |
参考書 Required Materials |
世良力 著「環境科学要論」-現状そして未来を考える-東京化学同人 山崎友紀 著、「地球環境学入門」 東京化学同人 増田啓子・北川秀樹 共著、「初めての環境学」 法律文化社 大矢勝 著「環境情報学」-地球環境時代の情報リテラシー-大学教育出版 |
教科書・参考書に関する備考 | 配布資料を使用することもある。 |
成績評価方法 Grading Guidelines |
100点満点で60点以上が合格点である。 成績は小テスト(40点)と授業最終日にテスト(60点)を行い判定する。 各到達度目標の評価方法は目標ごとの小テストと最終日テストにより論述問題を出題し、達成度を評価する。 |
履修上の注意 Please Note |
講義の進行時期および順序は教科内容の習熟度合い等により変更する場合がある。再試験は行わない。 |
教員メッセージ Message from Lecturer |
テストには論述が多くなるので見やすい文字や書き方を心がけること。 |
学習・教育目標との対応 Learning and Educational Policy |
JABEE基準のうち、次のものに対応する。 (a) 地球的視点から多面的に環境問題を考える能力 (b) 技術が社会や自然環境に及ぼす影響や効果、及び技術者が社会に対して負っている責任に関する理解 機械システム工学コースの学習・教育到達目標との対応 (A) 多面的考察力の修得 電気電子工学コース・情報通信システム工学コースの学習・教育到達目標との対応 (H)電気電子工学分野の技術が社会や環境に与える影響を考える能力を修得する。 情報システム学コース・コンピュータ知能学コースの学習・教育到達目標との対応 [社会的視点] 社会的・国際的視点に立って考える能力を身につける。 |
関連科目 Associated Courses |
基礎化学、環境生物学、地球環境化学、環境化学、環境生物工学 |
備考 Remarks |