開講学期 Course Start |
2014年度 後期 |
授業区分 Regular or Intensive |
週間授業 |
対象学科 Department |
全学科 |
対象学年 Year |
1 |
必修・選択 Mandatory or Elective |
選択 |
授業方法 Lecture or Seminar |
講義 |
授業科目名 Course Title |
西洋の歴史 (前半8週) |
授業科目名(英語) Course Title |
[授業科目名(英語)] |
単位数 Number of Credits |
1 |
担当教員 Lecturer |
本間 俊行 |
教員室番号 Office |
Q-301(非常勤講師控室) |
連絡先(Tel) Telephone |
0146-46-5848(非常勤講師室) |
連絡先(E-mail) |
honma(at)let.hokudai.ac.jp |
オフィスアワー Office Hour |
講義終了後 |
授業のねらい Learning Objectives |
東洋に生きる私たちにとって、西洋は異文化の世界です。しかし、その歴史は同時に、私たちの生活や物の考え方に大きな影響を与えています。この西洋の歴史がどのようなものであったのかについて、本講義では都市を中心にみていきます。 都市は古くから、政治、文化、経済の場であり、歴史のさまざまな場面で重要な現場となってきました。しかし、都市の役割や都市における人びとの生活のあり方は、時代や地域によって少なからず違いがあります。 この授業では、古代から近代まで、ヨーロッパの各時代における都市と人びとの暮らしをみることをとおして、西洋の歴史を概観します。 |
到達度目標 Outcomes Measured By: |
(1)西洋の歴史に関する基礎的な知識を得る(40%) (2)西洋の歴史の展開を理解する(40%) (3)西洋の歴史の現代的意義について考える(20%) |
授業計画 Course Schedule |
総授業時間:45分/60分×2×8=12時間 週 授業内容等 1週目 ガイダンス 2週目 古代 3週目 中世 4週目 ルネサンス 5週目 絶対王政 6週目 産業革命と市民革命 7週目 大衆社会 8週目 テスト |
教科書 Required Text |
教科書は使用しない。 |
参考書 Required Materials |
中井義明他『教養のための西洋史入門』ミネルヴァ書房、2007年 ISBN978-4623049097 服部良久他編著『大学で学ぶ西洋史[古代・中世]』ミネルヴァ書房、2006年 ISBN978-4623045921 小山哲他編著『大学で学ぶ西洋史[近現代史]』ミネルヴァ書房、2011年 ISBN978-4623059386 ジョエル・コトキン(庭田よう子訳)『都市からみる世界史』クロノス選書、2007年 ISBN978-4270002094 ※そのほかの参考書については、授業のなかで説明する。 |
教科書・参考書に関する備考 |
教科書は使用しない。参考書のうち、少なくとも一冊(一組)は通読することが望ましい。 講義の各回に関連する参考書は、必要に応じて講義内で挙げる。 |
成績評価方法 Grading Guidelines |
定期試験、および必要があればレポートを課し、それらを総合的に判断して成績を評価する。形式は講義内で説明する。やむを得ない事情によって試験を欠席した者に対しては、別の課題によって試験に代える。 100点満点中60点以上を合格とする。すべての到達度目標において、定期試験およびレポートによって評価する。 |
履修上の注意 Please Note |
1. 出席が良好でない者には、試験の受験資格を認めない。 2. 授業の変更や緊急時の連絡は、授業中または掲示板で通知する。 3. 再試験は行わない。不合格の場合は再履修とする。 4. 成績評価を含めた重要事項の説明と、それに関する質問等を第1週目のガイダンスで行うので、履修希望者は必ず出席することが望ましい。 5. この講義は全7回+テストで構成される。 |
教員メッセージ Message from Lecturer |
歴史には、知る楽しみ、そして考える楽しみがあります。 この授業を通して、皆さんが歴史を学ぶ楽しさ、大切さ、そして難しさを知ってもらいたいと思います。 また、歴史学を通して得た知識や物の考え方からは、身の回りの物事・出来事についても新しい視点でみることができます。これから皆さんが、多くのことを学び、実践していくなかで、歴史的な観点をもつことを望んでいます。 |
学習・教育目標との対応 Learning and Educational Policy |
JABEE基準 (a) 地球的視点から多面的に物事を考える能力とその素養 (b) 技術が社会や自然に及ぼす影響や効果、及び技術者が社会に対して負っている責任に関する理解 機械システム工学コースの学習・教育到達目標との対応 (A) 多面的考察力の修得 |
関連科目 Associated Courses |
「市民と公共」コースのヨーロッパ史 |
備考 Remarks |