開講学期
Course Start
2014年度 前期
授業区分
Regular or Intensive
週間授業
対象学科
Department
全学科
対象学年
Year
1
必修・選択
Mandatory or Elective
選択
授業方法
Lecture or Seminar
講義
授業科目名
Course Title
社会思想論
授業科目名(英語)
Course Title
[授業科目名(英語)]
単位数
Number of Credits
2
担当教員
Lecturer
松本ますみ
教員室番号
Office
Q509
連絡先(Tel)
Telephone
0143-46-5817
連絡先(E-mail)
E-mail
オフィスアワー
Office Hour
火曜日 15:00〜16:00 
授業のねらい
Learning Objectives
現代に生きる私たちにとって、必要なものの見方が理解できるようになり、倫理的な考えとは何か、行動とはなにかが分かるようにする。また、対話能力を身に着ける。そのために、ワークショップの手法を取り入れる。
到達度目標
Outcomes Measured By:
以下の能力が身につけられるようにする。
1.身の回りで起こっている現象を論理的・かつ批判的に説明できるようにする。
2.報道や宣伝の問題点について指摘できるようにする。
3.情報をうのみにしないで自分で考え、行動することができるようにする。
授業計画
Course Schedule
総授業時間数(実時間)=22.5時間
1.はじめに (授業概要)
2.「偏見」「常識」「〜らしさ」とは何か、どのように形成されたのか (ワークショップ)
3.「愛国」ブームをどう考えるか@――メディアとナショナリズム(歴史の観点から)
4.「愛国」ブームをどう考えるかA――メディアとナショナリズム(現在の視点から)
5.「異文化」をどう考えるか@―― オリエンタリズムという考え方から
6.「異文化」をどう考えるかA―― オリエンタリズムを使った映像から考える
7.オリエンタリズムとナショナリズムを考える(ワークショップ)
8.マイノリティをどう考えるか@―――日本におけるエスニック・マイノリティ
9.マイノリティをどう考えるかA―――日本における移民労働者
10.マイノリティをどう考えるかB――海外におけるマイノリティ・移民労働者の現状
11.ジェンダーの視点@――コマーシャリズムの中から考える
12.ジェンダーの視点A――政治、経済の中から考える
13.ジェンダーの視点B――異性の近親者、同級生、ボーイフレンド/ガールフレンドとの対話から考える
14.マイノリティとジェンダーと階級を考える(ワークショップ)
15.まとめ
教科書
Required Text
なし
参考書
Required Materials
授業中指示する 
教科書・参考書に関する備考
成績評価方法
Grading Guidelines
授業中に書いてもらうミニレポート(30%)、期末試験(レポート)(70%)をかんがみ、60点以上を合格とする。
履修上の注意
Please Note
この授業は、自分が今まで当たり前、と思っていたことに疑問を投げかける授業です。やわらかい頭を持って授業に臨んでください。高校までやったような覚える授業ではなく、考え、議論し、それを言葉にする授業です。
教員メッセージ
Message from Lecturer
学習・教育目標との対応
Learning and Educational
Policy
(a)地球的支店から多面的に物事を考える能力
(b)技術者が社会に対して負っている責任に関する理解
関連科目
Associated Courses
日本の憲法 平和と憲法 
備考
Remarks