開講学期
Course Start
2014年度 後期
授業区分
Regular or Intensive
週間授業
対象学科
Department
生産システム工学系専攻
航空宇宙総合工学コース
対象学年
Year
1
必修・選択
Mandatory or Elective
選択
授業方法
Lecture or Seminar
講義
授業科目名
Course Title
航空宇宙材料工学特論
授業科目名(英語)
Course Title
[授業科目名(英語)]
単位数
Number of Credits
1
担当教員
Lecturer
境 昌宏
教員室番号
Office
B307
連絡先(Tel)
Telephone
0143-46-5377
連絡先(E-mail)
E-mail
msakai@mmm.muroran-it.ac.jp
オフィスアワー
Office Hour
月曜日 13:00〜15:00
授業のねらい
Learning Objectives
航空機や宇宙構造物は軽量だけでなく高い比強度と比剛性が要求される。この要求を満たす様々な軽構造(トラス,ラーメン,薄肉構造など)の力や変位を求める方法について修得する。
Aircraft and aerpspace structure require not only high stiffness and strength but also light weight. These repuirements lead to the use of framed structures, shell-like structures and composite materials. Stress and deformation analysis of truss and rigid frame structures, thin-shelled pressure vessel and composite materials are given in this lecture
到達度目標
Outcomes Measured By:
1.せん断や曲げ荷重を受ける薄肉構造部材の強度特性を説明できるようになる。
2.トラスやラーメンなどの骨組構造部材の強度特性を説明できるようになる。
3.複合材料の特徴とその用途を説明できるようになる。
1.Students can explain the mechanical properties of shell-like sturucure under shear force or bending monment.
2. Students can explain the mechanical properties of truss and rigid framed strucures.
3. Students can explain the characteristics and usage of composite materials.
授業計画
Course Schedule
総授業時間数;12時間
1週目 ガイダンス
2週目 薄肉構造部材の強度特性1
3週目 薄肉構造部材の強度特性2
4週目 骨組構造部材の強度特性1
5週目 骨組構造部材の強度特性2
6週目 骨組構造部材の強度特性3
7週目 複合材料の特徴とその用途
8週目 まとめ
教科書
Required Text
なし
参考書
Required Materials
「飛行機の構造設計 その理論とメカニズム」,鳥養鶴雄,久世紳二著,社団法人日本航空技術協会
#「航空宇宙材料学」,塩谷 義著,東京大学出版会
#「機械材料工学」,野口徹,中村孝著,工学図書株式会社
#JSMEテキストシリーズ「機械材料学」,日本機械学会 
教科書・参考書に関する備考 教科書として特定の書籍は使用しない。授業中にプリントを配付する場合有り。
成績評価方法
Grading Guidelines
定期試験,レポートにより評価する。100点満点中60点以上が合格である。
履修上の注意
Please Note
@全講義回数の2/3以上の出席が必要(2/3に満たないものは未履修とみなす)。
A授業の変更や緊急時の連絡は授業中またはe-mail,掲示板で通知します(大学メールを携帯へ転送する設定を行っておくこと,設定方法は情報メディア教育センターのページにあります)。
B再試験は行わないので,不合格の場合は再履修すること。
教員メッセージ
Message from Lecturer
板書形式で講義を進めます。ノートを用意して講義に臨むこと。演習問題を解く際に関数電卓を使用することがあるので,関数電卓も持参のこと。なお,講義をしっかり聞いて真面目に授業に臨めば定期試験で必ず60点以上とれるはずです。
学習・教育目標との対応
Learning and Educational
Policy
この科目は機械航空創造系学科航空宇宙工学コースの学習・教育目標の(B):航空宇宙システム工学分野に必要な様々な知識,技術の習得 に対応する
関連科目
Associated Courses
航空宇宙構造工学特論,航空宇宙材料特性学特論,高温材料工学特論
備考
Remarks