開講学期
Course Start
2014年度 前期
授業区分
Regular or Intensive
集中講義
対象学科
Department
数理システム工学専攻
対象学年
Year
2
必修・選択
Mandatory or Elective
選択
授業方法
Lecture or Seminar
講義
授業科目名
Course Title
応用代数特別講義 (情通コース)
授業科目名(英語)
Course Title
[授業科目名(英語)]
単位数
Number of Credits
2
担当教員
Lecturer
森田英章
教員室番号
Office
Q410
連絡先(Tel)
Telephone
e-mail を利用のこと
連絡先(E-mail)
E-mail
morita(at)mmm.muroran-it.ac.jp
オフィスアワー
Office Hour
火曜日10:55−11:55
授業のねらい
Learning Objectives
 複素半単純リー環の分類を行う。
到達度目標
Outcomes Measured By:
1、複素半単純リー環の定義を知る。
2、ルート系を理解する。
3、ワイル群の発生様態を理解する。
4、複素半単純リー環の分類を理解する。
授業計画
Course Schedule
以下の内容をそれぞれ2〜4回かけて講義する:

1、複素半単純リー環の定義
2、ルート系の定義
3、ワイル群の定義
4、分類の完成

(総授業時間数(実時間)24時間) 
教科書
Required Text
特に指定しない。
参考書
Required Materials
佐竹一郎「リー環の話」(日本評論社)

J. E. Humphreys, Introduction to Lie algebras and representation theory, GTM 9, Springer-Verlag 
教科書・参考書に関する備考

成績評価方法
Grading Guidelines
毎回の講義で提出される課題を解決し、
それをレポートとして提出すること。
その提出回数と内容により評価する。
全回分の提出が必要である。

履修上の注意
Please Note
学部1年の線形代数の内容が十分に理解されていること。
また、線型空間と線形写像に関する十分な知識(学部2年の線型空間入門)を
有することが大変望ましい。
レポートは全回提出のこと。

教員メッセージ
Message from Lecturer
 理論の理解を助けるために,講義の時間内で随時具体的な計算問題にも取り組む。
学習・教育目標との対応
Learning and Educational
Policy
この授業の単位修得は、本専攻の学習・教育目標
(1) 数学に関する高度な専門知識、工学分野の基礎的素養、及び特定の分野に
偏らない分野横断的な思考の修得
(2) 数学の幅広い素養と数学を基にした数式処理・数値実験等の専門的知識の修得
(3) 数理科学の2つのふへんせい(普遍性、不変性)の重要性を理解し、物事
を統一的な視点から眺め、処理する能力の修得
(4) 数学的知識と数理的思考により専門知識を活用・応用し、学際的な諸問題
の解決と新技術の創生に貢献できる能力の修得
に対応している。
関連科目
Associated Courses
線形代数、線型空間入門(学部)、応用代数特論
備考
Remarks