開講学期 Course Start |
2014年度 前期 |
授業区分 Regular or Intensive |
週間授業 |
対象学科 Department |
生産システム工学系専攻 |
対象学年 Year |
1 |
必修・選択 Mandatory or Elective |
選択 |
授業方法 Lecture or Seminar |
講義 |
授業科目名 Course Title |
ロボティクス特論 |
授業科目名(英語) Course Title |
[授業科目名(英語)] |
単位数 Number of Credits |
2 |
担当教員 Lecturer |
高氏秀則 |
教員室番号 Office |
〒050-0072 室蘭市高砂町3-11-1 室蘭看護専門学院 第3棟1階 室蘭工業大学 ロボットアリーナ 事務室 アクセス:http://www.muroran-it.ac.jp/robot-arena/guide.html |
連絡先(Tel) Telephone |
メールにて連絡願います. |
連絡先(E-mail) |
ujiアットマークmmm.muroran-it.ac.jp アットマークは(at)に直す |
オフィスアワー Office Hour |
月曜日13:00-15:00 |
授業のねらい Learning Objectives |
現在,産業用ロボットに代表されるように多くのロボットが実利用されている.しかし,その環境は工場内などのロボットのために整備された限定された環境である.家庭などの生活空間に人型ロボット(ヒューマノイド)が進出し,人間とロボットが共存するようなSFや漫画の世界からはほど遠い現状である. この講義の目的は,ロボットの仕組みを理解し,得意とするスキル,苦手とするスキルを明らかにすることで,現在のロボット技術の限界を学ぶことである.更に,今後ロボットの活躍が期待できる分野と,そこで求められる能力について議論する. |
到達度目標 Outcomes Measured By: |
1.ロボット技術の現状を理解し,その問題点を具体例をあげて説明できる. 2.ロボットの仕組み,そのセンシング技術を理解し,視覚センサ技術について基本的な処理方法を説明できる. 3.今後ロボットに求められる能力について,論理的に述べることができる. |
授業計画 Course Schedule |
総授業時間数(実時間):22.5時間 1週目 講義概要,講師紹介 2-3週目 ロボット技術の歴史と現状,ロボット学とは 4-5週目 ロボットの仕組み 6-7週目 ロボットのセンシング技術 8週目 ロボットと人間の特性,中間レポート説明 9週目 ロボットアリーナの紹介,施設見学・体験 10-11週目 ロボットビジョンの歴史,視覚センサ技術の基礎 12-13週目 2次元画像と3次元計測(画像計測の基礎) 14週目 ロボットの自律性 15週目 ロボット技術の最新動向,最終レポート説明 |
教科書 Required Text |
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参考書 Required Materials |
ロボット学創成 井上博允, 金出武雄, 安西祐一郎, 瀬名秀明# 岩波講座 ロボット学 1 岩波書店, 2004. |
教科書・参考書に関する備考 | 特定の教科書は使用しない.講義の中で参考文献等を適宜紹介する. |
成績評価方法 Grading Guidelines |
課題に対する中間・最終レポートを提出し,その内容で評価する.100点満点中60点以上を合格とし,無断欠席,遅刻は減点対象とする. |
履修上の注意 Please Note |
不合格者は再履修とする.ロボットアリーナ施設見学・体験の週は,講義室をロボットアリーナ内のセミナー室に変更する. |
教員メッセージ Message from Lecturer |
ロボット技術は現在進行形の技術です.ロボットに興味がある学生の積極的な受講を希望します. |
学習・教育目標との対応 Learning and Educational Policy |
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関連科目 Associated Courses |
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備考 Remarks |