開講学期 Course Start |
2014年度 後期 |
授業区分 Regular or Intensive |
週間授業 |
対象学科 Department |
情報電子工学系学科 情報システム学コース コンピュータ知能学コース |
対象学年 Year |
2 |
必修・選択 Mandatory or Elective |
必修 |
授業方法 Lecture or Seminar |
講義 |
授業科目名 Course Title |
ソフトウェア工学 (2年) |
授業科目名(英語) Course Title |
[授業科目名(英語)] |
単位数 Number of Credits |
2 |
担当教員 Lecturer |
岸上順一 |
教員室番号 Office |
V514 |
連絡先(Tel) Telephone |
0143-46-5423 |
連絡先(E-mail) |
jay@mmm.muroran-it.ac.jp |
オフィスアワー Office Hour |
水曜日 11:00−12:00 (V514室) |
授業のねらい Learning Objectives |
ソフトウェア工学は、ソフトウェアの開発・運用・保守に関する技法を体系的に扱う学問です.本講義では、ソフトウェア工学の変遷と手法を学び、基本的な考え方を身につけることにより、様々なメソドロジーを評価し、応用できるようにします。 |
到達度目標 Outcomes Measured By: |
1. 基本的なソフトウェア開発プロセスを理解し,各工程について簡単に説明することができる. 2.モデル化技法の基本を理解し,小規模なソフトウェアの仕様を自分でモデル化することができる. 3. プロジェクト管理の基本を理解できる. |
授業計画 Course Schedule |
1. ガイドラインとソフトウェア工学の歴史 2. ウォーターフォールとアジャイルの概説 3. 開発工程 4. ソフトウェア危機(ケーススタディ) 5. 要求分析 6. モデル化(UML) 7. 構造化分析(DFD) 8. レビュー 9. テスト 10, テスト技術 11. 保守と再利用 12. ウォーターフォール(ケーススタディ) 13. アジャイルXP(ケーススタディ) 14. アジャイル Scrum(ケーススタディ) 15. 特別講義 11月4日(12:55- @N401)にソフト開発に関する特別講義を外部講師により行う 16. 定期試験 総授業時間数: 90分×16週=1440分 |
教科書 Required Text |
特に指定しません。 |
参考書 Required Materials |
高橋直久、丸山勝久「ソフトウェア工学」森北出版 2012年 神長裕明 他「ソフトウェア工学の基礎」共立出版 2012年 |
教科書・参考書に関する備考 | 授業に必要な資料、参考になる資料は「はたおり虫」に随時アップします。 |
成績評価方法 Grading Guidelines |
定期試験(60%)ならびに4回の課題(40%)で成績を評価します. 60点以上を合格とする. 目標1に対して論述とアルゴリズムに関する問題を出題し達成度を評価する。 目標2に対して論述とモデル化に関する問題を出題し達成度を評価する。 目標3に対して論述問題を出題し達成度を評価する。 |
履修上の注意 Please Note |
授業の変更や緊急時の連絡は授業中またはV棟掲示板で通知をする. |
教員メッセージ Message from Lecturer |
本講義で扱う内容は、将来、ソフトウェア開発に関する職、例えばプロジェクトマネージャ(PM)やシステムエンジニア(SE)、プログラマー(PG)などを目指す場合には必須となる知識です.ソフトウェアの開発手法は急速に変化しています。できるだけ最新の情報で講義します。 |
学習・教育目標との対応 Learning and Educational Policy |
この授業科目は情報電子工学系学科の情報システム学コースとコンピュータ知能学コースの学習目標の以下の項目に対応しています。 情報技術者[情報システム]情報システムの基礎知識と構築・運用能力を身につける. |
関連科目 Associated Courses |
この授業科目は情報工学科の科目に関連している. 情報工学PBL:システム開発演習 卒業研究 |
備考 Remarks |