開講学期
Course Start
2014年度 後期
授業区分
Regular or Intensive
週間授業
対象学科
Department
情報電子工学系学科
夜間主コース
対象学年
Year
3
必修・選択
Mandatory or Elective
選択
授業方法
Lecture or Seminar
講義
授業科目名
Course Title
ディジタル信号処理 (3年以上)
授業科目名(英語)
Course Title
[授業科目名(英語)]
単位数
Number of Credits
2
担当教員
Lecturer
鈴木幸司
教員室番号
Office
V611
連絡先(Tel)
Telephone
46-5435
連絡先(E-mail)
E-mail
yuki@csse.muroran-it.ac.jp
オフィスアワー
Office Hour
月曜日:13:30−14:30
授業のねらい
Learning Objectives
ディジタル信号処理は,インターネットなどに代表されるデジタル技術の基礎的技術である.また,ディジタル信号処理は広範囲な領域をカバーしているため,基礎的な理論を習得する.
到達度目標
Outcomes Measured By:
1.ディジタル信号処理に関する基本的な理論を理解する.(理解力)
2.ディジタル信号処理の基本的なフィルターが設計できる.(応用力)
3.求められた基本的な動作を果たすディジタルフィルターを設計できる.(実践力)
以上の3つの能力を習得できれば合格。
授業計画
Course Schedule
1週:ディジタル信号処理はどのような学問か.情報工学でディジタル信号処理を学ぶ意
   義.数学的準備(教科書 pp. 1-12)
2〜3週:離散時間信号(離散フーリエ変換,標本化定理)(教科書 pp. 13-39)
4〜5週:離散フーリエ変換(離散フーリエ変換とその性質)
      (教科書 pp. 47-51)
6~8週:Z変換と伝達関数(教科書 pp. 60-72)
6〜8週:ディジタルフィルタの基礎(ディジタルフィルタ,差分方程式周波数応答)
     (教科書 pp.73-95)
9〜11週:スペクトル推定
     (教科書 pp.96-108)
12週:量子化と符号化
   (教科書 pp.121-131)
13〜15週:2次元信号処理(教科書 pp. 154-174)

総時間数=1350分
教科書
Required Text
ディジタル信号処理(青木康雄編),Ohmsha
参考書
Required Materials
特にしない 
教科書・参考書に関する備考
成績評価方法
Grading Guidelines
期末試験により評価する.100点満点で60点以上合格
理解力,応用力,実践力は計算問題,論述問題,記述問題等によって評価する。
履修上の注意
Please Note
(1)昼間コースの「ディジタル信号処理」とこの科目の2つを履修し,単位を取得することはできない。どちらかの科目の単位しか取得できない。
(2)授業の変更や緊急時の連絡は授業中または掲示板で通知をする。
(3)再試験は行わない。
(4)不合格者は再履修すること。
(5)やむを得ない理由で追試を希望する場合は,試験終了後2日以内に申し出ること.申し出がない場合は追試を行わない.理由を証明する文書が必要。
教員メッセージ
Message from Lecturer
1年次で学んだ微分積分や代数幾何を復習しながら履修してもらいたい
学習・教育目標との対応
Learning and Educational
Policy
この授業科目は情報工学科の学習目標の以下の項目に対応している.
情報技術者[コンピュータサイエンス]情報工学の基礎知識と応用能力を身につける.
関連科目
Associated Courses
視覚情報処理,マルチメディア工学に関連している.
備考
Remarks
なし