開講学期 Course Start |
2014年度 後期 |
授業区分 Regular or Intensive |
週間授業 |
対象学科 Department |
情報電子工学系学科 情報システム学コース コンピュータ知能学コース |
対象学年 Year |
3 |
必修・選択 Mandatory or Elective |
選択 |
授業方法 Lecture or Seminar |
演習 |
授業科目名 Course Title |
人工知能応用演習 (後半5週) |
授業科目名(英語) Course Title |
[授業科目名(英語)] |
単位数 Number of Credits |
1 |
担当教員 Lecturer |
董 冕雄 |
教員室番号 Office |
V311 |
連絡先(Tel) Telephone |
0143-46-5473 |
連絡先(E-mail) |
mx.dong@csse.muroran-it.ac.jp |
オフィスアワー Office Hour |
月曜日 11:00〜12:00 |
授業のねらい Learning Objectives |
人工知能は,「知的に振る舞う」システムを実現することを目標とする研究分野であり,その内容は非常に幅広い.本演習では,人工知能に関わる知識情報処理として,選択と意思決定のアルゴリズムについてその基礎的手法を演習する. |
到達度目標 Outcomes Measured By: |
1.探索と行動選択など人工知能学の基本アルゴリズムを理解・作成できる(理解力). 2.高度な意思決定アルゴリズムなど、作成・改良できる(応用力). 3.学習した内容を正しく論理的に説明できる(表現力). |
授業計画 Course Schedule |
総授業時間数(実時間): 135分 × 5回 = 675分(11.25 時間) 1週目 知識表現のデータ構造 2週目 探索アルゴリズム 3週目 選好評価と行動選択 4週目 意思決定アルゴリズム 5週目 ゲームとAI |
教科書 Required Text |
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参考書 Required Materials |
[1] 太原育夫 著,新 人工知能の基礎知識,近代科学社(2800円+税) [2] S. Russell, P. Norvig 著, 古川 康一 監訳, エージェントアプローチ人工知能 第2版, 共立出版 [3] 新田 克己 著,知識と推論,サイエンス社 [4] 本位田 真一 編, IT Text 人工知能, オーム社 [5] 荒屋 真二 著, 人工知能概論 第2版, 共立出版 [6] 小林 一郎 著,人工知能の基礎,サイエンス社 [7] 菅原研次著,「人工知能」,森北出版株式会社,2200円 [8] 新谷虎松著,「Javaによる知能プログラミング入門」,コロナ社,2600円+税 |
教科書・参考書に関する備考 | 授業に使用する必要な資料は適宜プリントとして配付する. |
成績評価方法 Grading Guidelines |
・レポートの結果(100点満点)により成績をつける. 60点以上を合格とする. ・提出期限までにレポートの提出が無いものは成績評価の対象とせず不合格とする. 各到達度目標の評価方法は次のように行う. 目標1.与えられたサンプルプログラムの内容を理解しその処理を改良することで,探索や論理に関する基礎的なアルゴリズムへの理解を評価する 目標2.与えられたサンプルプログラムの内容を理解し,自らが考案した問題解決のための行動選択アルゴリズムをプログラムに加えたプログラムを完成させることで評価する. 目標3.論理的思考を養い, 問題点, 解法, 結果など学習した内容をレポートに分かりやすくまとめることを評価する. |
履修上の注意 Please Note |
JAVA言語によるプログラミングに習熟していること. 不合格の場合は再履修すること. |
教員メッセージ Message from Lecturer |
本演習では,これまでに学んできた「データ構造とアルゴリズム」「プログラミング」などの知識は習得済みであることを前提とした内容を扱う.それらについて,しっかりと復習して演習に臨むこと. 本演習は独自性を発揮し開発を行うことを期待する.評価は結果のみでなく、過程、意欲、文章力など含めて総合的に行う. |
学習・教育目標との対応 Learning and Educational Policy |
この授業科目は情報電子工学系学科の学習目標の以下の項目に対応している. [コンピュータサイエンス]情報電子工学系学科の基礎知識と応用能力を身につける。 |
関連科目 Associated Courses |
人工知能 |
備考 Remarks |