開講学期
Course Start
2014年度 後期
授業区分
Regular or Intensive
週間授業
対象学科
Department
情報電子工学系学科
情報通信システム工学コース
対象学年
Year
3
必修・選択
Mandatory or Elective
選択
授業方法
Lecture or Seminar
講義
授業科目名
Course Title
通信網工学
授業科目名(英語)
Course Title
[授業科目名(英語)]
単位数
Number of Credits
2
担当教員
Lecturer
辻 寧英
教員室番号
Office
F204
連絡先(Tel)
Telephone
0143-46-5508
連絡先(E-mail)
E-mail
y-tsuji@mmm.muroran-it.ac.jp
オフィスアワー
Office Hour
火曜日9,10時限
授業のねらい
Learning Objectives
通信網の基礎知識を習得する
到達度目標
Outcomes Measured By:
次の事項が説明できる.
1. 通信技術の基礎知識(回線交換・パケット交換技術) (30%)
2. トラヒック理論 (20%)
3. 待ち行列理論 (30%)
4. システム信頼性理論 (20%)
授業計画
Course Schedule
24時間 (90分×16回)
第1週  ガイダンス(シラバスの説明)と情報ネットワークの歴史
第2週  回線交換技術(回線交換ネットワーク、電話交換器)
第3週  回線交換技術(空間分割スイッチ、時分割スイッチ)
第4週  パケット交換技術(IPネットワーク)
第5週  パケット交換技術(IP電話、高速ルータの構成)
第6週  トラヒック理論(呼と呼量、呼の生起と終了)
第7週  トラヒック理論(トラヒックモデルの定義、M/M/s/s)
第8週  中間試験
第9週  待ち行列理論(リトルの公式、M/M/1/∞)
第10週  待ち行列理論(M/M/s/K、形態比較)
第11週  待ち行列理論(M/G/1、優先権付き待ち行列システム)
第12週  システム信頼性理論(信頼度と故障率、信頼度の尺度)
第13週  システム信頼性理論(直列系と並列系、ネットワークの信頼性)
第14週  光パケット交換技術(光ファイバ通信システムの基本構成)
第15週  光パケット交換技術(光ファイバ通信技術の進展)
第16週  定期試験
教科書
Required Text
村上泰司著、わかりやすい情報交換工学、森北出版(2,800円+税)
参考書
Required Materials
池田博昌・山本幹著、情報ネットワーク工学、オーム社(2,800円+税)#
加島宣雄著、情報通信ネットワーク入門、森北出版(2200円+税)#
酒井善則,植松友彦著,情報通信ネットワーク,昭晃堂(2600円+税)# 
教科書・参考書に関する備考
成績評価方法
Grading Guidelines
中間試験(40%)、定期試験(60%)で評価し、100点満点中60点以上を合格とする。原則として再試験は行わない。各到達度目標の評価方法は、次のように行う。
目標1. 中間試験で論述問題ならびに計算問題を出題し評価する。
目標2. 中間試験、定期試験で論述問題ならびに計算問題を出題し評価する。
目標3. 定期試験で論述問題ならびに計算問題を出題し評価する。
目標4. 定期試験で論述問題ならびに計算問題を出題し評価する。 
履修上の注意
Please Note
授業計画に変更がある場合には,講義中に連絡する。不合格者は、再履修となる。
教員メッセージ
Message from Lecturer
講義中に自己学習のための課題を課します。わからないところを後に残さないようにしてください。 
学習・教育目標との対応
Learning and Educational
Policy
「(B)電気電子工学分野の技術の基礎となる知識を修得する」に付随的に関与する
関連科目
Associated Courses
電子回路I,電子回路II,通信工学
備考
Remarks