開講学期 Course Start |
2014年度 後期 |
授業区分 Regular or Intensive |
週間授業 |
対象学科 Department |
情報電子工学系学科 情報システム学コース / コンピュータ知能学コース |
対象学年 Year |
2 |
必修・選択 Mandatory or Elective |
選択 |
授業方法 Lecture or Seminar |
講義 一部演習 |
授業科目名 Course Title |
数値解析 |
授業科目名(英語) Course Title |
[授業科目名(英語)] |
単位数 Number of Credits |
2 |
担当教員 Lecturer |
塩谷浩之 |
教員室番号 Office |
V605 |
連絡先(Tel) Telephone |
内線: 5436 (0143-46で外線可) |
連絡先(E-mail) |
shioy AT mmm DOT muroran-it DOT ac DOT jp |
オフィスアワー Office Hour |
Wed. 11:00-12:00 |
授業のねらい Learning Objectives |
計算機内部での数値表現と誤差発生の仕組みを理解し, 工学の数学における諸問題について, 数値解法を求める手法について学ぶ。 |
到達度目標 Outcomes Measured By: |
数値計算における数の有効桁や丸め誤差などの基本を理解し扱うことができる。 方程式の解を数値計算で解く基本手法の数理やアルゴリズムを説明できる。 実際の方程式の数値解法について,プログラミング言語を用いて具体的に運用できる。 |
授業計画 Course Schedule |
[授業総時間:90分×15=1350分] 1. 数値計算入門 2.2分法,ニュートン法 3.方程式の解法まとめ 4.連立方程式1 5.連立方程式2 6.連立方程式まとめ 9. 関数補完と近似式 10. 最小二乗法 11.数値積分 12.微分方程式の解法1 13.微分方程式の解法2 14.総合演習 15.定期試験 |
教科書 Required Text |
数値計算法(森北出版:三井田,須田(著)\2000+Tax) ISBN978-4-627-80153-0 |
参考書 Required Materials |
数値解析,数値計算の名のつく専門書の多くが参考になります。例えば, E.クライツィグ著,田村義保訳,「数値解析」- (技術者のための高等数学) - ,培風館,2003.ISBN-10: 4563011193 |
教科書・参考書に関する備考 |
数値解析は計算の実践科目であるため,自己学習として計算プログラムの作成を強く勧めます。 プログラムを実行することにより、学習内容をより深く理解できます。 |
成績評価方法 Grading Guidelines |
100点満点中、60点以上が合格点である。再試は原則行わない。 数値計算における数の有効桁や丸め誤差,方程式の解を数値計算で解く基本手法の数理やアルゴリズム, プログラミング言語を通じた数値解法の運用に関する論述・計算問題を出題し,達成度を評価する。 |
履修上の注意 Please Note |
解析A,B,C,線形代数,情報数学を履修していることを前提とするので, これらの知識を適宜に復習して下さい. |
教員メッセージ Message from Lecturer |
普段の授業において頻繁に演習を行います。内容の理解に役立ててください。 |
学習・教育目標との対応 Learning and Educational Policy |
この授業科目は情報電子工学系学科情報システム学コース・コンピュータ知能学コースの学習目標の以下の項目に対応している. 情報技術者「情報基礎」数学と自然科学の基礎知識を身に付ける. |
関連科目 Associated Courses |
解析A,B,C, 情報数学, 線形代数 |
備考 Remarks |
この科目は,一応選択科目で必修ではありませんが,履修を勧めるのは次の学生です。 ・卒研において,数理系の内容を扱う研究をやってみたい学生 ・理論モデルや数値計算に興味のある学生 ・自然科学分野での計算活用学生 自分の目標をしっかり定め,履修計画を立てて授業に臨んでください。 |