開講学期 Course Start |
2014年度 後期 |
授業区分 Regular or Intensive |
週間授業 |
対象学科 Department |
情報電子工学系学科 情報システム学コース コンピュータ知能学コース |
対象学年 Year |
2 |
必修・選択 Mandatory or Elective |
必修 |
授業方法 Lecture or Seminar |
講義 |
授業科目名 Course Title |
確率・統計 |
授業科目名(英語) Course Title |
[授業科目名(英語)] |
単位数 Number of Credits |
2 |
担当教員 Lecturer |
本田 泰 |
教員室番号 Office |
R306 |
連絡先(Tel) Telephone |
0143-46-5465 |
連絡先(E-mail) |
honda(at)csse.muroran-it.ac.jp |
オフィスアワー Office Hour |
火曜日13:30-14:30 |
授業のねらい Learning Objectives |
あらゆる学問分野、産業分野で,調査,実験,観測などの様々なデータを数学的に扱うには,確率と統計が必要となります.統計によりデータを整理・分析するための手法が提供され,確率はその基礎的数理となります.この講義では,統計データ解析を行う際に必要となる確率と統計の基礎を説明します. |
到達度目標 Outcomes Measured By: |
データを扱うときに,確率統計は重要な基礎数理となります.本授業では以下を目標とします. ・確率の基礎について説明できる. ・重要な確率分布について説明できる. ・母集団,標本などの統計学で用いられている基礎的な概念を説明できる. ・統計的推定・検定の方法について理解し、データを調査解析するための統計的手法を使える. |
授業計画 Course Schedule |
<第1, 2週> ガイダンス、確率論と統計学、確率・統計はなんのためにあるのか、確率統計の歴史 <第3, 4週> 確率変数と確率分布 <第5, 6週> 2項分布 <第7, 8週> ポアソン分布 <第9, 10週> 正規分布 <第11, 12週> データ処理と標本分布 <第13, 14週> 検定・推定 <第15週> 定期試験 総授業時間数(実時間);22時間30分(15回×90分) |
教科書 Required Text |
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参考書 Required Materials |
「キーポイント確率・統計」和達三樹、十河 清(岩波書店) 「基本演習 確率統計」和田秀三著(サイエンス社) 「確率統計 キャンパスゼミ」馬場敬之、久池井茂著(マセマ出版社) |
教科書・参考書に関する備考 | 講義の中で、適宜資料などを配布する。 |
成績評価方法 Grading Guidelines |
・14週の授業のなかで、適宜レポートを課す。 ・レポート点は40点満点とする。 ・15週目に60点満点の試験を実施する. ・レポート点と試験点の合計が60点以上のものを合格とする。 ・不合格者は再履修すること. |
履修上の注意 Please Note |
解析学,線形代数,離散数学を履修していることを前提とします. |
教員メッセージ Message from Lecturer |
この科目は,数値データの調査解析に関する科目であり,卒業研究にもつながる科目です. 可能な限り具体例を交えて講義を行います.今後につながるようにしっかり学んでください. |
学習・教育目標との対応 Learning and Educational Policy |
この授業科目は情報電子工学系学科の情報システム学コースとコンピュータ知能学コースの学習目標の以下の項目に対応しています. 情報技術者[情報基礎](数学と自然科学の基礎知識を身につける) . |
関連科目 Associated Courses |
線形代数,解析I,解析II,離散数学 |
備考 Remarks |
なし |