開講学期
Course Start
2014年度 後期
授業区分
Regular or Intensive
週間授業
対象学科
Department
応用理化学系学科 応用物理コース
対象学年
Year
3
必修・選択
Mandatory or Elective
必修
授業方法
Lecture or Seminar
実験とレポート
授業科目名
Course Title
応用物理学実験C
授業科目名(英語)
Course Title
[授業科目名(英語)]
単位数
Number of Credits
2
担当教員
Lecturer
磯田広史,佐藤勉,澤田研,柴山義行,本藤 克啓,松元和幸,桃野直樹,矢野隆治
教員室番号
Office
K307(磯田)
連絡先(Tel)
Telephone
0143-46-5619
連絡先(E-mail)
E-mail
isoda@mmm.muroran-it.ac.jp
オフィスアワー
Office Hour
水曜日 13:30-15:00
授業のねらい
Learning Objectives
応用物理学実験Bで体得した技術および思考方法を発展させ、より専門化した測定技術および知識を習得する。また得られた知見を文章にまとめ、他人に正確に伝える能力を習得し、問題解決方法を学ぶ。
到達度目標
Outcomes Measured By:
1)専門的で高度な測定技術と深い専門知識を習得する。(知識力)
2)課題を理解し、自ら考えて対処することにより、
 問題解決方法を体得する。(問題設定・解決能力)
3)実験で得られた結果を正確にレポートにまとめることができる。(表現力)
4)情報を的確に他人に伝えることができる。
 (プレゼンテーション能力・コミュニケーション能力)
5)グループ単位の実習を通じて技術者に必要なチームワーク力を身につける。 
 (チームワーク力)
本実験実習を通じて上記のエンジニアリングデザイン能力を養う。
授業計画
Course Schedule
総授業時間数(実時間):45時間
全6テーマのうち3テーマについて実験を行う。
ただし、各テーマの中で、複数の実験を行う場合もある。

第1週  実験ガイダンス
第2-3週 実験データの統計的処理に関する実習
第4-15週 3テーマの実験(1テーマ:4週)

実験テーマ(下のテーマのうちから3テーマ)
1 光学実験
2 誘電体物性実験
3 X線回折実験
4 生体分子科学実験II
5 レーザー科学実験 (K203)
6 超伝導試料の作製と基本物性測定
7 磁性物性実験
教科書
Required Text
なし
参考書
Required Materials
なし 
教科書・参考書に関する備考 応用物理コース実験担当教員が作成したテキストを使用する。
実験テキストは各実験テーマの第1週目までに配布する。
実験テキストの各実験説明に参考文献を記載してあるので参考にすること。 
成績評価方法
Grading Guidelines
提出物100点満点(受講態度もこの中に含まれる。)
で評価し、60点以上の者を合格とする。

到達度目標の評価方法は、テーマ毎に提出されたレポートとプレゼンテーションのうち、
目標1.実験方法の記述と理解、実験結果、課題・設問
目標2.実験結果、課題・設問、考察
目標3.レポート全体
目標4.レポート全体、プレゼンテーション
目標4.実験結果、課題・設問、考察、プレゼンテーション
の記述・発表内容を基に評価する。
履修上の注意
Please Note
・全ての実験を行い、全てのレポートを提出することが、必須条件です。
・この単位を取得しなければ、卒業研究に着手することができません。
・やむを得ない事由により欠席した場合は、そのテーマの担当教員と相談して追実験を行うこと。
・各テーマごとに連絡する事項が生じる可能性がありますので、掲示板に注意すること。
・レポートの提出期日は厳守すること。
・不合格の場合は再履修すること。
教員メッセージ
Message from Lecturer
 上記参考書の他、各実験テーマごとに参考文献を記載してある場合があります。実験を行う場合および実験レポートを書く場合にはその文献も参考にしてください。
 実験時には、実験ノート、方眼紙、関数電卓を用意して下さい。
 レポートの提出が遅れてレポートをため込んでしまうと、提出することが何倍も難しくなります。データの解析法やまとめ方、文献の調べ方、課題の考え方等、疑問点は積極的に質問し、期限内に提出することを心掛けて下さい。
学習・教育目標との対応
Learning and Educational
Policy
応用物理コースの学習教育目標の(B)問題発見・解決能力,デザイン能力,(C)表現能力,(E)実験技術,(F)応用物理専門能力に対応し,特に(E)に主体的に関与する。
JABEE基準1(1)の(d)-(2b),(d)-(2c)に対応している。
関連科目
Associated Courses
履修にあたっては、2学年後期開講の応用物理学実験Aおよび3学年前期開講の応用物理学実験Bの到達度目標を達成していることが望ましい。またこの科目で体得したことは、4学年の卒業研究で活かされるべきものである。
備考
Remarks