開講学期
Course Start
2014年度 後期
授業区分
Regular or Intensive
週間授業
対象学科
Department
応用理化学系学科
対象学年
Year
2
必修・選択
Mandatory or Elective
必修
授業方法
Lecture or Seminar
実験
授業科目名
Course Title
物理化学実験 (応化コース)
授業科目名(英語)
Course Title
[授業科目名(英語)]
単位数
Number of Credits
1.5
担当教員
Lecturer
松山 永,田邉博義
教員室番号
Office
U406(松山),H403(田邉)
連絡先(Tel)
Telephone
46-5729(松山),46-5726(田邉)
連絡先(E-mail)
E-mail
hisashi(at)mmm.muroran-it.ac.jp(松山)
tanabe(at)mmm.muroran-it.ac.jp(田邉)
オフィスアワー
Office Hour
応用理化学系学科ホームページを見てください.
授業のねらい
Learning Objectives
実験で使用する器具と薬品の取り扱いに習熟し,重要な概念や法則への理解を深めることを目的とする.
到達度目標
Outcomes Measured By:
1.定量用器具を扱うことができる.(25%,教育目標B)
2.薬品を扱うことができる.(25%,教育目標B)
3.測定データから目的とする物理量を求めることができる.(25%,教育目標B)
4.第三者が理解できるような報告書を書くことができる.(25%,教育目標C)
授業計画
Course Schedule
総授業時間数は135分×15回=33時間45分です.

物理化学実験では,次の5つのテーマを実験する.
1.銀電極による電位測定
2.均一触媒反応
3.活性炭への酢酸の吸着
4.赤外スペクトルの計算
5.塩酸によるNaOH溶液の標定

これらの実験は実験説明会で配布する予定表にしたがって実施する.
安全に実験を行うため,予め実験書を読んでおくこと。
教科書
Required Text
物理化学実験の手引書
参考書
Required Materials
 
教科書・参考書に関する備考 物理化学実験の手引書は実験説明会で配布する.
成績評価方法
Grading Guidelines
1.60点以上を合格とする.実験結果60%とレポート40%の割合で評価する.
2.実験1から5までの実験を全て行うこと.
3.実験1から3までの実験については,定められた締切日までにレポートを提出すること.
各到達度目標の評価方法は、次のように行う。
目標1、2、3.実験当日、グループ毎に提出されたレポートを評価する。
目標4.後日、各自が提出したレポートを評価する。
履修上の注意
Please Note
不合格者は再履修である.実験スペースの関係で,応用化学コースとバイオシステムコースの学生全員で実験を行うことができないので,受講者を二つのコースに分ける.同時期に開講される「分析化学実験」の時間も利用して,一つのコースは前半7.5週で「物理化学実験」を15回,後半7.5週で「分析化学実験」を15回行い,
もう一つのコースは前半で「分析化学実験」,後半で「物理化学実験」を行う. 履修登録時には注意すること.
教員メッセージ
Message from Lecturer
学習・教育目標との対応
Learning and Educational
Policy
応用化学コースの学習・教育目標のB-1(応用化学および生物工学に関する専門基礎知識を身につける),C(自ら継続的に学習する向上心を身につける),F(科学技術者としての論理的思考力とコミュニケーション能力を身につける)の達成に寄与する.
関連科目
Associated Courses
関連科目は3年次前期開講の有機化学実験と化学工学実験Aである.
備考
Remarks
2年次後期に実験説明会を開催する.説明会の場所と日時についての案内は,開催日の1週間ぐらい前にピロティーに掲示する.