開講学期
Course Start
2014年度 後期
授業区分
Regular or Intensive
週間授業
対象学科
Department
応用理化学系学科
対象学年
Year
2
必修・選択
Mandatory or Elective
選択
授業方法
Lecture or Seminar
講義
授業科目名
Course Title
無機化学
授業科目名(英語)
Course Title
[授業科目名(英語)]
単位数
Number of Credits
2
担当教員
Lecturer
田邉 博義
教員室番号
Office
H403
連絡先(Tel)
Telephone
46-5726
連絡先(E-mail)
E-mail
用があるときは来室して下さい。
オフィスアワー
Office Hour
金曜日(12:00〜12:50)
授業のねらい
Learning Objectives
無機化学はすべての元素を扱うため、対象物は膨大で、多彩な内容を含んでいる。そのため物質ごとの多様性を明らかにし、構成元素の特徴に基づいた系統的な理解が重要となる。本講では、元素の周期表を無機化学理解の原点として、多様な物質の性質、反応性について、原子・分子レベルからの基礎知識を導入する。
到達度目標
Outcomes Measured By:
(1)基礎的な原子の構造と性質の理解ができる(25%)
(2)基礎的な化学結合の理解ができる(25%)
(3)原子・分子というミクロなレベルからマクロな物質の構造や反応性を考える力を養う(50%)
授業計画
Course Schedule
実時間 24時間
1. ガイダンス(授業の概要について)
2. 原子の構造 I
3. 原子の構造 II
4.化学結合と構造、性質 I
5.化学結合と構造、性質 II
6. 元素、化合物と周期表 I
7. 元素、化合物と周期表 II
8. 元素、化合物と周期表 III
9.溶液の化学 (酸と塩基)
10.溶液の化学 (電解質溶液)
11.酸化と還元 I(電気化学ー酸化還元電位ー)
12.酸化と還元 II(電気化学ー酸化還元電位ー)
13.酸化と還元 III (酸化還元電位の応用)
14.錯体の化学 I
15.錯体の化学 II

定期試験
・適宜実施した演習等を中心に予習・復習し、発展的自己学習を心がけること。
教科書
Required Text
参考書
Required Materials
参考書・参考資料等:
#P. A. Atokins他 著, 田中勝久 他 訳 「シュライバー・アトキンス 無機化学(上)」
東京化学同人(附属図書館所蔵)
#M. J. Winter 著, 西本吉助 訳 「フレッシュマンのための化学結合論」 化学同人
(附属図書館所蔵)
#東京大学教養学部化学部会 編 「化学の基礎77講」 東京大学出版会(附属図書館所蔵)
 
教科書・参考書に関する備考
成績評価方法
Grading Guidelines
成績は定期試験(式の導出と計算問題、論述問題)で評価し、60点以上を合格とする。各到達度目標は定期試験において問題を出題し、達成度を評価する。
履修上の注意
Please Note
教員メッセージ
Message from Lecturer
学習・教育目標との対応
Learning and Educational
Policy
応用理化学系学科(応用化学、バイオシステムコース)学習目標B(専門的知識)の達成に寄与する。
応用物理コースプログラムの(F)応用物理専門能力の達成に寄与する。
関連科目
Associated Courses
物理化学実験、電気化学、基礎化学、物理化学など
備考
Remarks