開講学期 Course Start |
2014年度 後期 |
授業区分 Regular or Intensive |
週間授業 |
対象学科 Department |
応用理化学系学科 |
対象学年 Year |
1 |
必修・選択 Mandatory or Elective |
必修 |
授業方法 Lecture or Seminar |
講義 |
授業科目名 Course Title |
物理化学A (応理後半) |
授業科目名(英語) Course Title |
[授業科目名(英語)] |
単位数 Number of Credits |
2 |
担当教員 Lecturer |
太田勝久(Ohta Katsuhisa)、飯森俊文(Iimori Toshifumi) |
教員室番号 Office |
Q313(太田)、H410(飯森) |
連絡先(Tel) Telephone |
0143-46-5725 (太田)、0143-46-5767 (飯森) |
連絡先(E-mail) |
太田 (原則として何かあったら来室してください。) 、飯森 iimori(at)mmm.muroran-it.ac.jp |
オフィスアワー Office Hour |
金曜日 9:30-10:30 (太田)、火曜日 14:30-16:00 (飯森) |
授業のねらい Learning Objectives |
マクロな物質の構造、反応、物性を原子・分子レベルのミクロな視点から考察する力を養う。 |
到達度目標 Outcomes Measured By: |
(1)ミクロな粒子が波動性と粒子性を持つことがわかる。 25% (2)水素原子の電子状態と原子軌道の対応がつけられる。 25% (3)多電子原子の電子配置の考え方がわかる。 25% (4)簡単な分子の化学結合について、その考え方が理解できる。 25% |
授業計画 Course Schedule |
総授業時間数(実時間);24時間 (太田担当) 第1週 序論:参考書等紹介§1-1 第2週 粒子性と波動性 §1-2 第3週 原子軌道 §1-3 第4週 原子の電子配置 §1-4 第5週 二原子分子 §2-1 第6週 混成軌道 §2-2 第7週 π共役系分子 §2-3 第8週 無機分子の構造 §2-4 (飯森担当) 第09週 物質の三態 §3-1 第10週 気体の分子運動 §3-2 第11週 結晶 §3-3 第12週 熱力学関数と物質の熱化学データ §4-1 §4-2 第13週 化学平衡 §4-3 第14週 反応速度 §4-4 第15週 全体のまとめ ・§1-1等の数字は教科書の章番号を示す。 ・また適宜、演習等を実施するので日頃の予習・復習を心がけること。 |
教科書 Required Text |
大島泰郎(監修)、太田博道, 大場茂, 岩村道子, 西山繁(著)「化学」(実教出版) # |
参考書 Required Materials |
東京大学教養学部化学部会(編)「化学の基礎77講」(東京大学出版会) # D.A.McQuarrie , J.D.Simon(著)、千原秀昭・江口太郎・齋藤一弥(訳)「物理化学(上)(下)」(東京化学同人) # |
教科書・参考書に関する備考 | |
成績評価方法 Grading Guidelines |
100点満点の定期試験で評価する。60点以上を合格とする。 各到達度目標は定期試験において達成度を評価する。 |
履修上の注意 Please Note |
講義の進行時期および順序は教科内容の習熟度合い等により変更する場合がある。 不合格の場合は再履修すること。 |
教員メッセージ Message from Lecturer |
講義内容への質問等は、随時大いに歓迎する。 |
学習・教育目標との対応 Learning and Educational Policy |
この授業科目は応用理化学系学科の学習・教育目標として (応用化学コース・バイオシステムコース) 「(B-1)応用化学および生物工学に関する専門基礎知識を身につける【専門】」 (応用物理コース) 「(F)材料物性を含む応用物理分野の専門知識を習得し、これを自ら取り組む課題に応用できる能力を身に付ける」、および 「(D)技術者としての素養および応用物理を理解するための基礎として、数学、自然科学、情報科学を習得する」 に対応している。 またこの授業科目は(応用化学コース・バイオシステムコース)のJABEE基準1の(c) と(d)に対応している。 |
関連科目 Associated Courses |
物理化学B、分子分光学 |
備考 Remarks |