開講学期 Course Start |
2014年度 後期 |
授業区分 Regular or Intensive |
週間授業 |
対象学科 Department |
機械航空創造系学科 航空宇宙システム工学コース |
対象学年 Year |
3 |
必修・選択 Mandatory or Elective |
選択 |
授業方法 Lecture or Seminar |
演習 |
授業科目名 Course Title |
航空宇宙工学演習V |
授業科目名(英語) Course Title |
[授業科目名(英語)] |
単位数 Number of Credits |
1 |
担当教員 Lecturer |
湊亮二郎・齋藤 務・樋口 健 |
教員室番号 Office |
湊:B204,齋藤:A207,樋口:A301 |
連絡先(Tel) Telephone |
湊:5378,齋藤:5354,樋口:5387 |
連絡先(E-mail) |
湊 :r-minato(at)mmm.muroran-it.ac.jp 齋藤:saito(at)mmm.muroran-it.ac.jp 樋口:higuchi(at)mmm.muroran-it.ac.jp |
オフィスアワー Office Hour |
湊:木曜 15:00-17:00 齋藤:火曜14:00-16:00 樋口:木曜 10:30-12:00 |
授業のねらい Learning Objectives |
航空機・宇宙機の流れや推進の原理および構造について、推進工学・構造力学・流体力学の3分野より、高度な取り扱い手法を演習を通して習得する。3年次後期開講の数値流体力学に関連しては、数値計算を行うために必要な技術を実習する。数値計算を行う環境として、Linuxを計算環境として、FORTRANの基礎、数値計算結果の可視化等について演習する。3年次後期開講の有限要素法に関連しては、有限要素法プログラムを用いて簡単な解析の実習も取り入れる。 |
到達度目標 Outcomes Measured By: |
航空機・宇宙機の推進系、構造系、流体力学の高度な取り扱い手法を身につける。 EXCELを用いてジェットエンジンのサイクル計算ができるようになる Linux環境下でFortranによるプログラミング開発ができる。計算結果をGNUPLOTを用いて可視化することが出来る。 有限要素法プログラムを実際に運用することによって有限要素法の考え方と使い方を理解する。 |
授業計画 Course Schedule |
総授業時間数;22.5 時間 第1〜5週:推進原理・ロケットエンジン・ジェットエンジンのまとめと問題演習 第6〜10週:Linux計算機の操作、Fortranによるプログラム開発、計算結果のグラフィックス表示。 第11・12週:軽量構造力学の発展的まとめと練習問題 第13・14週:有限要素法の実習 第15週:軽量構造力学の問題演習 |
教科書 Required Text |
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参考書 Required Materials |
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教科書・参考書に関する備考 | プリントを必要に応じて講義中に配布する。 |
成績評価方法 Grading Guidelines |
各分担者から出題される演習課題、小テスト、レポート等により評価し、最終評価はそれらの3分野の単純平均とする。欠席は大きな減点となる。(1回欠席した場合は-10点、2回以上は-20点) 100点満点中60点を合格点とする。 |
履修上の注意 Please Note |
再試験は行わない。不合格者は再履修とする。 |
教員メッセージ Message from Lecturer |
日常の演習の予習・復習が大切である。 |
学習・教育目標との対応 Learning and Educational Policy |
航空宇宙システム工学コースの学習・教育目標との対応: B) 航空宇宙システム工学分野に必要な様々な知識,技術の修得 (航空宇宙工学基盤知識「専門分野の基礎と応用能力」を身につける) |
関連科目 Associated Courses |
この授業の基礎となる科目:熱力学T,推進工学基礎理論,伝熱・燃焼工学,ジェットエンジン,ロケット工学,空気力学基礎理論,圧縮生流体力学,粘性流体力学,数値流体力学,構造力学基礎理論,航空宇宙構造力学T,航空宇宙構造力学U この授業で学ぶ知識等を今後必要とする科目:卒業研究T,卒業研究U |
備考 Remarks |