開講学期 Course Start |
2014年度 後期 |
授業区分 Regular or Intensive |
週間授業 |
対象学科 Department |
機械航空創造系学科 材料工学コース |
対象学年 Year |
2 |
必修・選択 Mandatory or Elective |
必修 |
授業方法 Lecture or Seminar |
講義とPC端末,マイクロソフトエクセル、ワードを使用した演習 |
授業科目名 Course Title |
材料科学A演習 |
授業科目名(英語) Course Title |
[授業科目名(英語)] |
単位数 Number of Credits |
1 |
担当教員 Lecturer |
岸本 弘立 葛谷 俊博 田湯 善章 |
教員室番号 Office |
岸本:K-212 葛谷:K-202 田湯:K-707 |
連絡先(Tel) Telephone |
岸本:0143-46-5615 葛谷:0143-46-5639 田湯:0143-46-5641 |
連絡先(E-mail) |
hkishi@mmm.muroran-it.ac.jp kuzuya@mmm.muroran-it.ac.jp tayu@mmm.muroran-it.ac.jp |
オフィスアワー Office Hour |
火曜日の10-12時(岸本) 月曜日の10-12時(葛谷) 木曜日の16-17時(田湯) |
授業のねらい Learning Objectives |
材料科学Aの講義内容を確実に体得するため、PCをみずから使用して、元素周期律表の各元素の特性の評価、結晶構造や状態図の描画、熱力学計算などの演習を行い、材料科学Bを学習するためのつなぎの学習を行う |
到達度目標 Outcomes Measured By: |
1. 材料工学の専門能力 (1) 密度、原子充填率などの基礎的な数値計算ができるようになること。 (2) 元素周期律表の金属元素の特性を理解すること。 (3) 2元系の基礎的状態図が書けること、読めること。 (4) 状態図と自由エネルギーとの関係を理解すること。 2. 自主継続学習能力 (1) 演習で実施した内容を自ら取りまとめ、他人が理解するレポートが作成し、継続的に提出すること。 |
授業計画 Course Schedule |
総授業時間数(実時間): 22.5 時間 第1週 講義方針と単位認定および教材 テキストp1,2 第2週 レポート作成基礎 テキストp3,4 ,5 第3週 材料科学の基礎 テキストp6,7 第4週 レポート1の作成 テキストp8,9 第5週 原子半径と結晶格子体積 テキストp10,11 第6週 密度と原子充填率 テキストp12,13 第7週 レポート2の作成 テキストp14,15 第8週 全率固溶体型状態図(Cu-Ni系状態図) テキストp16,17 第9,10週 共晶型状態図 (Pb-Sn系状態図) テキストp18,19 第11週 状態図と自由エネルギー曲線と共晶型状態図 テキストp20 第12週 レポート3の作成 テキストp21 第13週 ギブスの自由エネルギー曲線 テキストp22 第14週 自由エネルギーの温度変化 テキストp23 第15週 3元状態図およびレポート4の作成 テキストp24,25 材料科学Aの内容が主になります。各自、材料科学Aのテキストを予習しておくこと。 |
教科書 Required Text |
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参考書 Required Materials |
材料組織学、杉本、長村、山根、牧、菊地、落合、村上著、朝倉書店、図書館所蔵 # 材料科学、C.R.バレット、W.D.ニックス、A.S.テテルマン著、培風館、図書館所蔵 |
教科書・参考書に関する備考 |
・テキストは情報メデア教育センターのe-learningシステムに公開する。 この講義のテキストは学内の端末のデスプレイ上でみることができる。 教室備えつけのパーソナルコンピュータ(PC) 、時間内に作業が終わらないときは各自の所有するPCまたは図書館などのPCを使う。 表計算ソフト「マイクロソフトエクセル」 および「マイクロソフトワード」を使用する。 ・材料科学Aテキストが参考になるので、携帯するように。 |
成績評価方法 Grading Guidelines |
1つのレポートの満点は25点とし、減点法で採点する。 4つのレポートの総合点が60点以上を合格とする。 目標1-(1) レポート1およびレポート2により評価する 目標1-(2) レポート1およびレポート2により評価する 目標1-(3) レポート3およびレポート4により評価する 目標1-(4) レポート3およびレポート4により評価する 目標2-(1) レポートの提出とその内容により評価する |
履修上の注意 Please Note |
授業開始後20分経過したら、端末で出欠をとります。それまでにログインしていないと欠席または遅刻になるので、早めにログインすること。 PC使用にIDとパスワードが必要です。 レポートの印刷に費用がかかかかるのでカードにチャージしておくこと。 毎回の出席が大事です。 |
教員メッセージ Message from Lecturer |
エクセルの使い方を復習しておくこと。 コンピュータの使い方になれておくこと。 演習内容は材料科学Aと連動しているので、材料科学Aのテキストを事前に各自で読み返して予習をしておくこと。レポートを書く際には各自で学習し自ら考えて書くこと。 |
学習・教育目標との対応 Learning and Educational Policy |
材料工学コースの学習目標の(D), (G)に対応 JABEE教育プログラムの学習教育到達目標の(d), (g)に対応 |
関連科目 Associated Courses |
1年次の情報メディア基礎 2年次開講の材料科学Aと直接関連する。 3年次開講の材料科学Bに関連する。 |
備考 Remarks |