開講学期
Course Start
2014年度 後期
授業区分
Regular or Intensive
週間授業
対象学科
Department
機械航空創造系学科 機械システム工学コース,航空宇宙システム工学コース
対象学年
Year
2
必修・選択
Mandatory or Elective
必修
授業方法
Lecture or Seminar
実習 (製図,演習,講義)
授業科目名
Course Title
機械製図T
授業科目名(英語)
Course Title
[授業科目名(英語)]
単位数
Number of Credits
1
担当教員
Lecturer
風間俊治(取り纏め),藤木裕行,廣田光智,成田幸仁
教員室番号
Office
風間(B319),藤木(),廣田(),成田(B317)
連絡先(Tel)
Telephone
46-5349(風間)
連絡先(E-mail)
E-mail
kazama@mmm.muroran-it.ac.jp(風間)
オフィスアワー
Office Hour
風間(月)15:30-16:30,藤木 ,廣田 ,成田(木)13:30-15:30
授業のねらい
Learning Objectives
JIS B0001-2000「機械製図」に則り,正しい製図法を学ぶ.投影法による作図,スケッチの実習,機械要素の製図を通して,実物や構想を図面で表現する能力を培い,機械製図の基礎的な知識と技術を獲得する.
到達度目標
Outcomes Measured By:
1.講義や製図等の実習を通して,JISに則った正しい機械製図が読み書きできる(知識力).
2.物体(立体)と図面(平面)との相互イメージができる(認識力).
3.基本的な機械要素(ねじ)を理解できる(理解力).
授業計画
Course Schedule
総授業時間数(実時間):24時間
第1週 ガイダンス(概要説明,ビデオ併用学習(製図基礎,投影法))
第2週 製図基礎(等角投影法,製図通則練習)
第3週 製図規則(立体イメージング,製図通則),スケッチ(スケッチの準備)
第4週 スケッチ(実物を(第三角法で)図面化)
第5週 スケッチ(課題図面の検図,提出)
第6週 ねじ製図(JIS通則(ねじ)学習,割付け練習)
第7週 ねじ製図(JIS通則に基づき製図)
第8週 ねじ製図(課題図面の検図,提出)
※詳細は,ガイダンスにて説明.進捗状況等により変更する場合がある.
※設計書や製図は,本授業時間外の取り組みが不可欠である. 
教科書
Required Text
吉澤武男編著「新編JIS機械製図(第4版)」,森北出版,1,836円(税込.平成26年現在)
参考書
Required Materials
日本規格協会編,JISハンドブック 製図,日本規格協会.[附属図書館蔵,NDC8:459.13,509.13/v.59]#
日本規格協会編,JISハンドブック 機械要素,日本規格協会.[附属図書館蔵,NDC8:459.13,509.13/v.7]#
日本機械学会編,新版 機械工学便覧 B1機械要素設計・トライボロジー,丸善.[附属図書館蔵,NDC8:530.36,530.3/B1]#
大西清著,JISにもとづく標準製図法,理工学社.[附属図書館蔵,NDC8:451.8] 
教科書・参考書に関する備考 教科書を除く資料は,必要に応じて,別途,配布・提供 (Web site への upload を含む).  
成績評価方法
Grading Guidelines
成績は提出課題(および口頭試問)により評価する.これらを100点満点に換算して 60点以上を合格とする.配点は授業第1回目の授業で配布する資料の通り.期限を過ぎた場合は減点対象.出席率が授業実施回数の3/4未満の者は単位認定されない(ただし,再履修者はこの限りではない).すべての課題が受理されていない者は単位認定されない(再履修者も含む).いずれも再履修.
各到達度目標の評価方法は以下の通り.
目標1.知識問題を出題し,達成度を評価する.
目標2.空間認識問題を出題し,達成度を評価する.
目標3.応用問題を出題し,達成度を評価する.
履修上の注意
Please Note
・毎回の出席が原則です. ・再履修者も,本年度の課題のすべてを期限内に仕上げて提出し,受理される必要があります. ・機械製図Iでは,手書き図面が主となります.製図用具や用紙については,ガイダンス(あるいは各単元の冒頭で)でアナウンスします(第1回目の授業には,筆記用具とノート類を用意して下さい). ・第2回目以降の授業には,筆記用具やノート類のほか,教科書,電卓,製図用具,用紙等をご用意下さい. ・事情により,指定された期限内に課題を提出することができない(あるいは提出の見込みが立たない)場合には,できる限り早目に担当教員まで連絡して下さい.
教員メッセージ
Message from Lecturer
提出課題(演習問題,図面)が多いので,授業内では時間が不足します.自宅や図書館などでも課題に取り組んで下さい.内容や時間の変更等については,授業中あるいは機械系掲示板にてアナウンス致します.
学習・教育目標との対応
Learning and Educational
Policy
機械システム工学コースの学習・教育到達目標との対応
(B) 工学基礎力の修得
・数学や物理学等の自然科学に関する基礎知識を持ち、論理的に考え、工学的課題に応用できる。
・情報技術および実験・解析に関する知識を獲得し、活用できる。
(D) デザイン能力の修得
・創造性を発揮しつつ自発的かつ継続的に取り組み、機械システムを設計、製作、評価できる。
・様々な与条件のもとに解決すべき課題を認識、整理し、作業を計画的に進め、結果をまとめることができる。
関連科目
Associated Courses
[必要とする主要科目]図学,機構学,材料力学
[必要とされる主要科目]機械工作法実習,機械システム設計学,トラック別設計法,卒業研究(テーマ依存)
備考
Remarks
設備や内容の都合上,機械製図I と機械製図II の時間割を遣り繰りして,やや変則的に進めます.教室も,都度,変わりますので,注意して下さい.詳細は,第1回目のガイダンスで資料を配布して説明します.