開講学期
Course Start
2014年度 後期
授業区分
Regular or Intensive
週間授業
対象学科
Department
建築社会基盤系学科
対象学年
Year
4
必修・選択
Mandatory or Elective
選択
授業方法
Lecture or Seminar
講義
授業科目名
Course Title
空間の哲学
授業科目名(英語)
Course Title
[授業科目名(英語)]
単位数
Number of Credits
2
担当教員
Lecturer
松本ますみ、谷口公二
教員室番号
Office
松本 Q509  谷口 Q501
連絡先(Tel)
Telephone
松本 0143-46-5817  谷口 0143-46-5820
連絡先(E-mail)
E-mail
松本 メール未定、谷口 taniguti(at)mmm.muroran-it.ac.jp
オフィスアワー
Office Hour
松本 火曜日15:00〜16:00、谷口 木曜日10:00~12:00
授業のねらい
Learning Objectives
特に近代における都市空間、絵画、写真、漫画(視覚情報)、流行歌(聴覚情報)、映画(視覚情報と聴覚情報)の共有と民衆の心理について理解できるようにする。また、こころ・からだの生育という観点からの空間形成を考える。
到達度目標
Outcomes Measured By:
近い過去に創られたデザインを柔軟な思考と豊かな感性で再解釈し、新たなものを創造する能力を養う。
授業計画
Course Schedule
第1回 概要の説明
第2回 「大日本帝国」の「絵画」と空間
第3回 「大日本帝国」の都市空間――台北、長春、大連
第4回 画報にみる帝国@――『アサヒグラフ』をみる
第5回 画報にみる帝国A――『満洲グラフ』をみる
第6回 映画にみる帝国@――満映映画をみる
第7回 映画にみる帝国A――李香蘭映画のエスニシティとジェンダー
第8回 映画にみる帝国B――ディズニー映画をみる
第9回 流行歌にみる帝国@――近代東アジアにおける共時性と共通心性
第10回 流行歌にみる帝国A――英語の「洋楽」にみる共時性と共通心性
第11回 漫画にみる帝国――『のらくろ』を読む
第12回 漫画から読み解く帝国――『抗日漫画』を読む
第13回 子どもの遊び空間1:体力問題に関連して
第14回 子どもの遊び空間2:こころの問題に関連して
第15回 全体のまとめ
[授業の進行次第で、若干ずれることがある。]
総授業時間:22.5時間
教科書
Required Text
参考書
Required Materials
 
教科書・参考書に関する備考 授業の進行に合わせてプリントを配付する。
成績評価方法
Grading Guidelines
学期末のレポート(松本担当分:85% )と授業時提出課題(谷口担当分;15% ) を基に100点満点で60点以上を合格とする。
履修上の注意
Please Note
教員メッセージ
Message from Lecturer
視覚/聴覚情報がマスメディア化したのは近代技術によるところが大きい。そのプラスとマイナスの歴史を知ることで、新たな創造へのきっかけとしてほしい。
学習・教育目標との対応
Learning and Educational
Policy
該当する分野の専門技術に関する知識とそれらを問題解決に応用できる能力
関連科目
Associated Courses
備考
Remarks