開講学期
Course Start
2014年度 後期
授業区分
Regular or Intensive
週間授業
対象学科
Department
建築社会基盤系学科 土木工学コース
対象学年
Year
3
必修・選択
Mandatory or Elective
選択
授業方法
Lecture or Seminar
講義と演習
授業科目名
Course Title
土木構造解析学
授業科目名(英語)
Course Title
[授業科目名(英語)]
単位数
Number of Credits
2
担当教員
Lecturer
栗橋祐介
教員室番号
Office
D207
連絡先(Tel)
Telephone
0143-46-5225
連絡先(E-mail)
E-mail
kuri(at)news3.ce.muroran-it.ac.jp
オフィスアワー
Office Hour
月,火曜日:12:00〜12:50
授業のねらい
Learning Objectives
この講義では,基本的な不静定構造である不静定トラス,アーチおよびラーメンに関する解法を教授し,
課題演習を通して創造的な能力を養う.
到達度目標
Outcomes Measured By:
(1) 応力法および変形法による不静定トラスの解法を理解する.
(2) 不静定アーチの解法を理解する.
(3) たわみ角式の誘導ができる.
(4) たわみ角式を用いたラーメンの解法を理解する.
(5) 簡単なラーメン構造の断面力や節点の変形を求められる.
授業計画
Course Schedule
総授業時間数(実時間):24時間
週     講義内容(教科書のページ)
第1週目 トラスの不静定次数,外的不静定トラス (pp.33-40)
第2週目 温度変化および不等沈下による影響 (pp.44-46)
第3週目 内的不静定トラス(pp.46-49)
第4週目 不静定トラスの影響線(pp.49-50)
第5週目 変形法によるトラスの解法(1) (pp.53-56)
第6週目 変形法によるトラスの解法(2) (pp.56-58)
第7週目 静定アーチ及び2ヒンジアーチの解法 (pp.60-65)
第8週目 ラーメンの不静定次数,たわみ角式の誘導 (pp.91-96)
第9週目 角モーメント及び釣合い条件と角方程式 (pp.97-104)
第10週目 せん断力の釣合い式 (pp.104-109)
第11週目 例題(一径間ラーメン(1)) (pp.109-112)
第12週目 例題(一径間ラーメン(2)) (pp.112-116)
第13週目 例題(多径間ラーメン(1)) (pp.116-120)
第14週目 例題(多径間ラーメン(2)) (pp.120-124)
第15週目 支点移動の影響(外力以外の影響への対応1) (pp.124-128)
第16週目 定期試験
教科書
Required Text
能町純雄著 「構造力学U」 朝倉書店
参考書
Required Materials
杉本礼三著 応用力学演習 下巻 森北出版 
教科書・参考書に関する備考
成績評価方法
Grading Guidelines
各達成度目標は,演習と定期試験により総合的に評価する.評価は次のように行う.
1) 演習は完全解答の提出で出席とする.
2) 定期試験の受験資格は,90%以上の演習出席を条件に与える.
3) 定期試験は60点以上で合格とする.
4) 60点に満たない場合には再試験を1回だけ実施する.
5) 20点未満の場合には再履修とする.
履修上の注意
Please Note
1) 80%以上の出席が必要(未満の場合は非履修とする).
2) 知識力,理解力,計算力などの向上を目指すために,演習を実施するので十分復習しておくこと.
3) 材料の力学,土木構造力学I,IIの内容を理解していることが必要である.
4) 授業中の質問は大歓迎,オフィスアワーなどでの質問も受け付ける.
5) 講義の変更や緊急時の連絡は講義中または掲示板で通知をする.
教員メッセージ
Message from Lecturer
時間割表では課題に取組む時間を設定し,TAを配置するので積極的に活用し,理解を深めてもらいたい.
学習・教育目標との対応
Learning and Educational
Policy
○(C) 未来に対する深い洞察力をもって高い視点から問題に対処し,将来にわたって豊かな能力を身に付
ける(将来能力)
◎(D) ジェネラルコントラクタ−(総合建設業)・コンサルタント(設計会社)・官公庁などで働く技術者に必要とさ
れる工学基礎の修得(土木専門基礎)
○(E) 実験・実習・演習や,現地視察・実務に携わる人々からの講義などを重視した実践力の修得(実験実
習)
関連科目
Associated Courses
材料の力学(建築社会基盤系学科土木コース1年後期・必修)

土木構造力学I(建築社会基盤系学科土木コース2年前期・必修)

土木構造力学II(建築社会基盤系学科土木コース2年後期・必修)

土木構造力学III(建築社会基盤系学科土木コース3年前期・必修)

土木構造解析学(建築社会基盤系学科土木コース3年後期・選択)
備考
Remarks