開講学期
Course Start
2013年度 後期
授業区分
Regular or Intensive
週間授業
対象学科
Department
情報電子工学系学科
対象学年
Year
2, 3年次
必修・選択
Mandatory or Elective
選択
授業方法
Lecture or Seminar
講義と演習
授業科目名
Course Title
システム工学 (3年以上)
単位数
Number of Credits
2
担当教員
Lecturer
梶原 秀一
教員室番号
Office
E305-2
連絡先(Tel)
Telephone
連絡事項がある場合は,オフィスアワーに来室してください.
連絡先(E-mail)
E-mail
kajiwara@mmm.muroran-it.ac.jp
オフィスアワー
Office Hour
情報電子工学系学科電気電子系掲示板のオフィスアワー一覧,または,
http://www.muroran-it.ac.jp/ie/elec/electronics/info/undergraduate/officehour.html
を参照して下さい.
授業のねらい
Learning Objectives
システムにおける数理最適化手法,特に線形計画,凸計画を正しくとらえる能力を身につけることは, 情報電子工学系学科の学生にとって不可欠な課題である. 本講義では数理計画の基礎概念を解説するとともに, 例題を通じて数理計画法の解法を学ぶ.
到達度目標
Outcomes Measured By:
1.数理計画法の基本概念を理解することができる.
2.数理計画法の性質を把握することができる.
2.単体法を用い,線形計画問題を解くことができ,凸計画の概念も把握できる.
授業計画
Course Schedule
総時間数1.5時間x15回=22.5時間
第1週目 オリエンテーションと数理計画問題
第2週目 関数の最小化と行列表現
第3週目 線形計画モデル
第4週目 代表的な線形計画問題
第5週目 図的解法
第6週目 シンプレックス法
第7週目 中間試験
第8週目 双対性と感度分析(1)
第9週目 双対性と感度分析(2)
第10週目 線形計画法の応用例(1)
第11週目 線形計画法の応用例(2)
第12週目 非線形計画問題の最適化(1)
第13週目 非線形計画問題の最適化(2)
第14週目 総復習
第15週目 定期試験
教科書
Required Text
坂和正敏・矢野均・西ア一郎:わかりやすい数理計画法,森北出版; 新版 (2010/3/26),ISBN-10: 4627917716
ISBN-13: 978-4627917712.
参考書
Required Materials
尾形わかは,数理計画法,オーム社  
教科書・参考書に関する備考 講義中に適宜,紹介する.
成績評価方法
Grading Guidelines
レポート10%,中間試験 30%,期末試験60%に配分した計100点満点で評価し,60点以上を合格とする.
再試験は行わないため,不合格者は再履修のこと.
履修上の注意
Please Note
この授業は奇数年度に開講する
教員メッセージ
Message from Lecturer
教科書の内容はかなり理論的なので,予習をすること. また課された課題については必ずレポート提出すること.
学習・教育目標との対応
Learning and Educational
Policy
情報技術者としての情報基礎
関連科目
Associated Courses
離散数学,線形システム論,確率・統計,データの統計解析等が基礎となり,情報システムを構築するうえで欠かせない科目である.
備考
Remarks