開講学期
Course Start
2013年度 後期
授業区分
Regular or Intensive
週間授業
対象学科
Department
情報電子工学系学科(電気電子工学コース及び情報通信システム工学コース)  
対象学年
Year
3
必修・選択
Mandatory or Elective
必修
授業方法
Lecture or Seminar
演習
授業科目名
Course Title
工学演習U
単位数
Number of Credits
1
担当教員
Lecturer
中根英章、夛田芳広
教員室番号
Office
中根:F305
夛田:F303
連絡先(Tel)
Telephone
中根:0143-46-5548
夛田:0143-46-5544
連絡先(E-mail)
E-mail
中根:nakane@mmm.muroran-it.ac.jp
夛田:y_tada@mmm.muroran-it.ac.jp
オフィスアワー
Office Hour
学科のwebページに掲載 
授業のねらい
Learning Objectives
社会に埋伏する種々の課題を学生自身が見出し、解決方法を企画、実行し、結果を評価する能力を養い、俯瞰的に工学を見る能力をつける。
・問題設定、分析能力
・想像力、創造力および電気電子工学の基礎を統合するとともに、経済性、安全性、倫理、環境などを考慮して企画、設計する能力
・設計に基づいて機器やソフトウェアを開発する能力
・結果をまとめ、プレゼンテーションする能力
の向上を目指す。また、少人数グループでプロジェクト遂行型の演習により、チームワーク力、コミュニケーション力を養う。
到達度目標
Outcomes Measured By:
1.情報を収集、分析し、電気電子技術を利用して解決可能な問題を設定することができる。(問題設定、分析力:25%)
2.問題解決方法を企画し、具体的な設計ができる。(設計力:25%)
3.設計に基づいて機器の作製やソフトウェア開発を行い、その結果を評価できる。(開発力:25%)
4.結果を文章にまとめ、発表できる。(総括力:25%)
授業計画
Course Schedule
総授業時間:22.5時間
第1週 グループ分け、講義室と演習室の指定
第2週 ライントレースロボットの設計要件、(回路調査、設計ブロック案)
第3週 制御回路、(ブロック回路確認と動作確認)
第4週 ライン検出法、センサ配列、(ブロック回路確認と動作確認)
第5週 モータ制御法、(PIC周辺設計)
第6週 回路設計及び回路作製
第7週 全体回路設計案提出
第8週 設計案検討
第9週 制御ソフトウェアの概念
第10週 ソフトウェア作製  
第11週 ソフトウェア作製
第12週 動作確認、ソフトウェア調整
第13週 ソフトウェア調整
第14週 ソフトウェア調整
第15週 走行会
教科書
Required Text
教科書は使用しない
参考書
Required Materials
 
教科書・参考書に関する備考
成績評価方法
Grading Guidelines
100点満点中60点以上を合格とする。各到達度目標の評価方法は、次のようにする。
目標1、2:企画書で評価する。企画書(30%)とする。
目標3、4:報告書と試作物で評価する。報告書(50%)、試作物(20%)とする。
履修上の注意
Please Note
すべての授業に出席し、企画書と報告書を提出した者を採点対象者とする。
不合格者は再履修すること。
教員メッセージ
Message from Lecturer
学習・教育目標との対応
Learning and Educational
Policy
(D)与えられた問題を解決するための実験を計画・遂行する能力を修得するに主体的に関与する。
(E)自分の意見を論理的に整理し、他者に説明する能力を修得するに付随的に関与する。
関連科目
Associated Courses
プログラミングI,プログラミングIIが基礎として関連する。
プレゼンテーション技法が基礎として関連する。
工学演習Iが直接に関連する。
備考
Remarks