開講学期
Course Start
2013年度 後期
授業区分
Regular or Intensive
週間授業
対象学科
Department
情報電子工学系学科
電気電子工学コース・情報通信システム工学コース
対象学年
Year
2
必修・選択
Mandatory or Elective
必修
授業方法
Lecture or Seminar
講義および演習
授業科目名
Course Title
電子回路T
単位数
Number of Credits
2
担当教員
Lecturer
辻 寧英
教員室番号
Office
F204
連絡先(Tel)
Telephone
0143-46-5508
連絡先(E-mail)
E-mail
y-tsuji@mmm.muroran-it.ac.jp
オフィスアワー
Office Hour
火曜日9,10時限
授業のねらい
Learning Objectives
本講義は,トランジスタの動作,基本増幅回路などアナログ電子回路の基本を身につけることを目的としている.
到達度目標
Outcomes Measured By:
1. 各種の基礎的な電子回路の動作原理を理解する.(50%)
2. 電子回路の解析技術を習得する.(50%)
授業計画
Course Schedule
総授業時間数 22.5時間
第1週  ガイダンス,トランジスタの動作
第2週  増幅回路の入力と出力
第3週  バイアスと信号
第4週  増幅回路の基本構造
第5週  増幅回路の微小信号等価回路による解析(1)     
第6週  増幅回路の微小信号等価回路による解析(2)
第7週  トランジスタの等価回路
第8週  中間試験
第9週  3種類のトランジスタの接地形式     
第10週  MOS  FET基本増幅回路(1)     
第11週 MOS  FET基本増幅回路(2)              
第12週 バイポーラトランジスタ基本増幅回路(1)  
第13週 バイポーラトランジスタ基本増幅回路(2)   
第14週 バイポーラトランジスタ基本増幅回路(3)      
第15週 MOS FET回路とバイポーラトランジスタ回路の比較
第16週 定期試験
教科書
Required Text
藤井信生著「アナログ電子回路の基礎」昭晃堂 定価(2500円+税)
参考書
Required Materials
石橋幸男著「アナログ電子回路演習」培風館 定価(2600円+税) 
教科書・参考書に関する備考
成績評価方法
Grading Guidelines
中間試験(40%)、定期試験(60%)で評価し、100点満点中60点以上を合格とする。到達度目標は、中間試験、定期試験で論述問題ならびに計算問題を出題し評価する。
再試験について:最終評価点が50〜59点で再試験を希望するものについて実施する。ただし,与えられた課題を全て解答し,期限内に提出することが受験の条件である。なお、再試験によって合格したものの評価点は60点とする。
履修上の注意
Please Note
不合格者は,再履修すること.
教員メッセージ
Message from Lecturer
電子回路あるいはアナログ電子回路をキーワードとしてタイトルに含む図書は多数あります.それらは,著者の考え方により,重点の置き方や説明の進め方が実にさまざまです.教科書や授業の表現で理解できない部分については,教員に質問することは当然として,さらに,これらの違った表現に数多く触れることが理解を深める大きな手助けになると思います.
学習・教育目標との対応
Learning and Educational
Policy
B.電気電子工学分野の技術の基礎となる知識を習得する.
関連科目
Associated Courses
電気回路T,電気回路U,電子回路U
備考
Remarks