開講学期
Course Start
2013年度 後期
授業区分
Regular or Intensive
週間授業
対象学科
Department
情報電子工学系学科
対象学年
Year
1
必修・選択
Mandatory or Elective
必修
授業方法
Lecture or Seminar
講義
授業科目名
Course Title
基礎物理B (情電前半)
単位数
Number of Credits
2
担当教員
Lecturer
松元 和幸
教員室番号
Office
Q209
連絡先(Tel)
Telephone
46-5638
連絡先(E-mail)
E-mail
matumoto@mmm.muroran-it.ac.jp
オフィスアワー
Office Hour
火曜日 15:00-17:00
授業のねらい
Learning Objectives
(1)剛体の力学を修得する。
(2)熱力学の基本法則を修得する。
到達度目標
Outcomes Measured By:
質点系と剛体の力学
・質点系の重心運動と相対運動について理解し、代表的な問題を解くことができる。
・運動量保存則と角運動量保存則について理解し、代表的な問題を解くことができる。
・固定軸のまわりの剛体の運動について理解し、代表的な問題を解くことができる。
・簡単な系の慣性モーメントを計算できる。
熱力学基礎
・温度、熱平衡、温度計、理想気体、絶対温度、状態量、状態方程式などを説明できる。
・熱力学第1法則を理解し、理想気体が作業物質となる簡単な問題を解くことができる。
・熱力学第2法則と不可逆変化を説明できる。
授業計画
Course Schedule
総授業時間数(実時間);24時間

授 業 内 容                備 考
○ シラバスの説明            pp.60-154 (教科書)
○ 運動量と角運動量          pp.60-70
○ 万有引力                pp.71-80
○ 剛体力学の概要           pp.81-88
○ 慣性モーメント             pp.88-90
○ 慣性モーメントの計算         pp.90-92
○ 理想気体とジュールの法則     pp.118-127    
○ 系、状態量、準静的過程、可逆  pp.128-129         
○ 熱力学第1法則            pp.130-131 
○ マイヤーの関係式           pp.132-133 
○ ポアソンの関係式           pp.134-135
○ カルノーサイクル            pp.139-141
○ 熱機関の効率             pp.139-141
○ クラウジウスの不等式         pp.142-143
○ 熱力学第2法則             pp.136-138
○ まとめ
教科書
Required Text
加藤 潔 著
「理工系物理学講義(2007年改訂版)」
培風館  定価(2700円+税)
参考書
Required Materials
「基礎物理演習2013」#「基礎物理ハンドブック2013」(野、戎、村山、中川著)
 
教科書・参考書に関する備考
成績評価方法
Grading Guidelines
定期試験100点満点中60点以上を合格とする。
定期試験は、論述式を中心とするが、一部計算問題も出題する。
履修上の注意
Please Note
(1)質問は大歓迎。
(2)授業の変更や緊急時の連絡は授業中または掲示板で
  通知する。
(3)不合格者は再履修しなければならない。
(4)適宜、課題を課すので、自習することを勧める。
教員メッセージ
Message from Lecturer
学習・教育目標との対応
Learning and Educational
Policy
情報電子工学系学科 電気電子工学コースと情報通信システムコース
A. (数学・物理)自然現象を理解するための基礎となる数学・物理学の知識を習得する。
(A-1)数学、物理学の基礎的な事項について説明することができ、定量的に計算することができる。

情報電子工学系学科 情報システム学コース・コンピュータ知能学コース
情報技術者[情報基礎]数学と自然科学の基礎知識を身につける。
関連科目
Associated Courses
この科目の履修にあたっては、1学年前期開講の
基礎物理Aを履修しておくことが望ましい。
備考
Remarks