開講学期 Course Start |
2013年度 後期 |
授業区分 Regular or Intensive |
週間授業 |
対象学科 Department |
応用理化学系学科 |
対象学年 Year |
2 |
必修・選択 Mandatory or Elective |
選択 |
授業方法 Lecture or Seminar |
講義及び演習 |
授業科目名 Course Title |
生化学B |
単位数 Number of Credits |
2 |
担当教員 Lecturer |
徳樂 清孝 |
教員室番号 Office |
U204 |
連絡先(Tel) Telephone |
0143-46-5721 |
連絡先(E-mail) |
tokuraku@mmm.muroran−it.ac.jp |
オフィスアワー Office Hour |
木曜日 13時〜15時 その他在室時は随時可 |
授業のねらい Learning Objectives |
生化学は生命・生理現象を化学的側面から研究する学問である。生化学Bでは代謝に焦点をあて、生体物質が酵素反応によりどのように合成・分解されるのか、エネルギー収支を考慮しながら全体像を理解することを目的とする。 |
到達度目標 Outcomes Measured By: |
1酵素反応の特徴および酵素反応速度論を理解し、生物反応の計量的評価に応用できる(25%) 2.糖質、脂質、アミノ酸、ヌクレオチドの代謝について理解し、説明できる。(25%) 3.クエン酸回路と電子伝達系および光合成について理解し、説明できる。(25%) 4.エネルギー獲得と利用の全体像を理解し、説明できる。(25%) |
授業計画 Course Schedule |
総授業時間数(実時間)24時間 第 1週 授業内容のガイダンスと基礎知識の確認 第 2週 酵素反応の特徴 第 3週 酵素反応速度論 第 4週 酵素活性の調節(補酵素とビタミン) 第 5週 代謝とは 第 6週 糖質の代謝1(解糖とアルコール発酵) 第 7週 糖質の代謝2(糖新生とペントースリン酸経路) 第 8週 クエン酸回路 第 9週 電子伝達系とATP生成 第10週 光合成 第11週 脂質の代謝 第12週 窒素同化とアミノ酸代謝 第13週 ヌクレオチドの代謝 第14週 代謝の組織化と調節 第15週 まとめ 第16週 定期試験 複数回の小テストを計画していますので、予習復習を心がけてください。 |
教科書 Required Text |
ヴォート著、 田宮ら訳 「基礎生化学」第3版 東京化学同人 7,600円 |
参考書 Required Materials |
大山監修、西川・清水共編「ベーシックマスター生化学」 オーム社# ヴォート著、 田宮ら訳「生化学 上、下」第3版 東京化学同人# ストライヤー著、田宮ら訳 「生化学」第5版 東京化学同人# アルバーツら著、中村ら訳 「細胞の分子生物学」第4版 ニュートンプレス# |
教科書・参考書に関する備考 | 講義内容に関連した教科書や参考書の各章を自習し、講義ノートに要点を記録しておくと要点を整理するのに役立ちます。 |
成績評価方法 Grading Guidelines |
成績は定期試験70%、小テスト30%の割合により評価し、60点以上を合格とします。 |
履修上の注意 Please Note |
授業計画を参考に予習をして講義に出る。講義ノートをとり、小テストに出題した問題を復習する。 定期試験受験資格は80%以上の出席を条件とする。再試験は行わない。不合格の場合は再履修すること。 |
教員メッセージ Message from Lecturer |
本講義内で扱う代謝は、生命維持に無くてはならない重要な生体反応です。各反応を単に暗記するのではなく、理解し、生命の奥深さを堪能してください。 |
学習・教育目標との対応 Learning and Educational Policy |
この授業の単位修得は、応用化学・生物工学プログラム学習・教育到達目標のB(専門)に対応していいます。 JABEE基準の(d):該当する分野の専門技術に関する知識とそれらを問題解決に応用できる能力、に対応していいます。 |
関連科目 Associated Courses |
生命科学、生化学A、遺伝子工学 |
備考 Remarks |