開講学期 Course Start |
2013年度 後期 |
授業区分 Regular or Intensive |
週間授業 |
対象学科 Department |
機械航空創造系学科 |
対象学年 Year |
3年 |
必修・選択 Mandatory or Elective |
選択 |
授業方法 Lecture or Seminar |
講義 |
授業科目名 Course Title |
機械製作法 |
単位数 Number of Credits |
2 |
担当教員 Lecturer |
長船康裕 |
教員室番号 Office |
B201 |
連絡先(Tel) Telephone |
来室もしくはメールで連絡してください. |
連絡先(E-mail) |
osafune@mmm.muroan-it.ac.jp |
オフィスアワー Office Hour |
月曜日:9:00〜10:00,17:00〜18:00 |
授業のねらい Learning Objectives |
機械材料の各加工法の原理を理解する. 破壊力学と強度設計の基礎を学ぶ. |
到達度目標 Outcomes Measured By: |
1.鋳造プロセスと凝固の基本を理解する. 2.熱処理の原理と特徴を理解する. 3.各種接合法の原理と特徴について理解する. 4.材料強度と破壊力学の基礎を理解する. |
授業計画 Course Schedule |
総授業時間数(実時間);24時間 破壊と破壊力学の基礎 1週目 剛性と強度,理論強度,応力集中 2週目 転位運動と塑性変形 3週目 材料強化機構と強化法 4週目 グリフィスの脆性破壊理論 5週目 破壊靭性 6週目 金属疲労 7週目 材料試験,破壊事例 8週目 演習 鋳造プロセスと凝固 9週目 凝固組織の制御(平衡凝固,非平衡凝固,核生成と結晶成長) 10週目 組成的過冷,偏析,共晶凝固と組織,鋳鉄の組織と特性 熱処理と相変態 11週目 恒温熱処理,回復と再結晶,動的回復,時効処理 各種接合法と組織・強度 12週目 アーク接合と金属組織・強度,固相接合,液相拡散接合 複合材料の力学特性 13週目 複合材料の特性,強化理論,複合則 14週目 演習 機械設計と材料技術 15週目 機械設計における材料選択,材料選択と経済性,各種製品と機械材料 16週目 定期試験 講義の最後にレポート課題を出します. |
教科書 Required Text |
「JSMEテキストシリーズ機械材料学」, 日本機械学会,丸善(2008)定価(定価 1,980円(税込)) |
参考書 Required Materials |
「JSMEテキストシリーズ 加工学T」 日本機械学会 丸善 定価(1886円+税) #「JSMEテキストシリーズ 材料力学」 日本機械学会 丸善 定価(1886円+税) #「機械製作法用論」 臼井 東京電機大学出版局 #「機械製作法通論(上),(下)」 千々岩 東京大学出版会 #「機械製作法通論T」 尾崎 朝倉書店 定価(3200円+税) #「材料プロセス工学」 井川 朝倉書店 #「球状黒鉛鋳鉄の強度評価」 野口 アグネ技術センター(定価4500円) |
教科書・参考書に関する備考 | 他に授業に使用する必要な資料は適宜プリントとして配布する. |
成績評価方法 Grading Guidelines |
レポートおよび授業中の課題30点と定期試験70点で評価する.100点満点中60点以上の者を合格とする. レポート及び課題の30点は全提出物の平均から算出される. |
履修上の注意 Please Note |
単位修得には実施講義回数の80%以上の出席が必要である. 再試験は行わない.不合格者は再履修とする. |
教員メッセージ Message from Lecturer |
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学習・教育目標との対応 Learning and Educational Policy |
機械システム工学コースの学習・教育到達目標との対応 (C) 工学専門知識の修得 ・機械工学に関する専門知識を駆使して、工学システムにおける課題を解決できる。 ・エネルギー・環境、ものづくり、ロボットに関する技術的課題に挑むことができる。 |
関連科目 Associated Courses |
材料特性の基礎,実用材料学,機械加工学,機械材料学 |
備考 Remarks |