開講学期
Course Start
2013年度 後期
授業区分
Regular or Intensive
週間授業
対象学科
Department
機械航空創造系学科
対象学年
Year
3年
必修・選択
Mandatory or Elective
必修
授業方法
Lecture or Seminar
講義・演習
授業科目名
Course Title
機械科学演習
単位数
Number of Credits
2
担当教員
Lecturer
機械システム工学コース・機械科学トラック教員(取りまとめ担当:長船康裕)
教員室番号
Office
長船(B201)
連絡先(Tel)
Telephone
来室もしくはメールで連絡してください.
連絡先(E-mail)
E-mail
長船:osafune@mmm.muroran-it.ac.jp
(全角の@は半角の@に変換してください)
オフィスアワー
Office Hour
月曜日9:00~10:00
授業のねらい
Learning Objectives
力学に基づいたモデルを数学的(数値的)に解析したり,工学システムを設計するためにコンピュータは不可欠のツールになっている.この授業では汎用性の高いBASIC言語の文法を学び,それを使用したプログラミングの演習を行う.更に,機械科学設計法(4年生前期)の授業で必要とされる数値解析の基礎を学ぶ.
到達度目標
Outcomes Measured By:
(1) BASIC言語の基本操作ができる.デバッグツールの基本操作が理解できる.
(2) BASIC言語における条件判断や繰り返し計算が理解でき,簡単なプログラミングができる.
(3) プロシージャー文が理解でき,プログラミング化できる.またフローチャートが理解でき,それからプログラミングができる.
(4) ファイルの入出力が理解できる.
(5) 行列の演算など、簡単な数値計算のプログラムが作成できる.
(6) 機械科学設計法で必要となる解析プログラムを作成できる.
授業計画
Course Schedule
総授業時間数(実時間):45時間
第1,2週 【プログラミング文法I】 BASIC言語導入,基本操作
第3,4週 【プログラミング文法II】 条件判断,繰り返し
第5,6週 【プログラミング文法III】 プロシージャー
第7,8週 【プログラミング文法IV】 ファイル入出力
第9,10週 【数値解析法I】 数値計算の基礎
第11〜15週 【数値解析法II】 機械科学設計法関連の演習

※各テーマごとにレポート課題を課す.
教科書
Required Text
参考書
Required Materials
「Excel環境におけるVisual Basicプログラミング(Excel2002対応版)」  加藤 潔著 共立出版
# :「Excelで解く機械系の運動力学」 増山 豊著 共立出版
# :「ザ・Visual Basic」 戸川隼人著 サイエンス社   
教科書・参考書に関する備考 各担当教員からプリント等配布予定
成績評価方法
Grading Guidelines
各テーマごとのレポート課題を、全て提出することが評価の条件である。
各レポートは100点満点で評価され、60点以上を合格とする。最終成績はそれらの平均点で報告される。不合格の場合は再履修が必要である。出席率が授業実施回数の4/5に満たない学生は再履修となる。
履修上の注意
Please Note
各テーマごとのレポート課題の期限を厳守すること.
教員メッセージ
Message from Lecturer
学習・教育目標との対応
Learning and Educational
Policy
機械システム工学コースの学習・教育到達目標との対応
(D) デザイン能力の修得
・創造性を発揮しつつ自発的かつ継続的に取り組み、機械システムを設計、製作、評価できる。
・様々な与条件のもとに解決すべき課題を認識、整理し、作業を計画的に進め、結果をまとめることができる。
関連科目
Associated Courses
情報メディア基礎,線形代数, 機械科学設計法,卒業研究I,II(テーマによる)
備考
Remarks