開講学期 Course Start	2013年度 後期
授業区分 Regular or Intensive	週間授業
対象学科 Department	機械航空創造系学科 材料工学コース
対象学年 Year	2
必修・選択 Mandatory or Elective	必修
授業方法 Lecture or Seminar	講義
授業科目名 Course Title	材料プロセス学
単位数 Number of Credits	2
担当教員 Lecturer	桃野 正（特任教授） 齋藤英之（世話人）
教員室番号 Office	齋藤英之（Y-305，仮移転先)
連絡先(Tel) Telephone	齋藤英之：0143-46-5654
連絡先(E-mail) E-mail	齋藤英之：saitoh＠mmm.muroran-it.ac.jp 桃野　 正：momono＠mmm.muroran-it.ac.jp
オフィスアワー Office Hour	齋藤英之　火曜日　13：30〜15:00
授業のねらい Learning Objectives	ものづくりに関わる講義であり、金属の凝固現象、鋳造技術を学ぶ。
到達度目標 Outcomes Measured By:	１．金属の凝固過程を理解し、結晶の生成・成長について説明できる。 ２．組成的過冷と結晶成長との関連を、定量的に説明できる。 ３．鋳造方案を理解し、設計できる。 ４．平衡状態図を基礎として非平衡凝固プロセスが理解できる。。 ５．凝固・鋳造と「ものづくり」を工学的に説明できる。
授業計画 Course Schedule	総授業時間数（実時間）： 22.5 時間 1週目　シラバスの説明、金属の凝固　−融けた金属が凝固すること−。 2週目　相平衡状態図と平衡分配係数、液相線こう配 3週目　組成的過冷の定義と臨界条件 4週目　組成的過冷と凝固界面組織 5週目　非平衡凝固とミクロ偏析、マクロ偏析（�T） 6週目　非平衡凝固（�U） 7週目　Fe-C系複平衡状態図と片状黒鉛鋳鉄の生成 8週目　球状黒鉛鋳鉄、CV鋳鉄 9週目　アルミニウム合金鋳物の分類とその特性 10週目　銅合金鋳物の分類とその特性 11週目 特殊鋳造法　 12週目　ダイカスト 13週目　鋳物の凝固時間：解析法 14週目　凝固シミュレーション、流れのシミュレーション 15週目　まとめとフィードバック (16週目　定期試験)
教科書 Required Text	桃野　正　他著「材料プロセス工学」朝倉書店
参考書 Required Materials	日本金属学会「鋳造・凝固」講座・現代の金属学　材料編10
教科書・参考書に関する備考	上記教科書以外の講義資料は、随時講義の際に配布する。
成績評価方法 Grading Guidelines	期末試験（８0点満点）、レポート（20点満点）を合計し、100点満点のうち60点以上を合格とする。
履修上の注意 Please Note	特になし
教員メッセージ Message from Lecturer	ものづくりの楽しさを伝えます。
学習・教育目標との対応 Learning and Educational Policy	材料工学コースの学習目標の(D)に対応 JABEE教育プログラムの学習教育到達目標の(G)に対応
関連科目 Associated Courses	材料加工学
備考 Remarks	桃野特任教授への連絡は、齋藤英之教授にご連絡ください。