開講学期
Course Start
2013年度 後期
授業区分
Regular or Intensive
週間授業
対象学科
Department
機械航空創造系学科
対象学年
Year
1
必修・選択
Mandatory or Elective
選択
授業方法
Lecture or Seminar
講義及び演習
授業科目名
Course Title
図学U (機航後半)
単位数
Number of Credits
1
担当教員
Lecturer
川田孝之
教員室番号
Office
N407
連絡先(Tel)
Telephone
0143-46-5266
連絡先(E-mail)
E-mail
オフィスアワー
Office Hour
木曜日 18:00〜18:30
授業のねらい
Learning Objectives
技術者・設計者がものを作るときのプロセスには、第1に頭の中で立体や空間図形をイメージする段階、次にこのイメージをペーパーやディスプレイ上にスケッチしてみる段階、第3に他人にアイデアを正確に伝えるためにドローイングする段階がある。図学IIでは、主に単面投象を用いて第2段階の空間・立体のイメージ表現のためのドローイング図法を習得し、立体や空間の扱いに慣れることを目指す。
到達度目標
Outcomes Measured By:
1.2次元に表示された空間図形を3次元空間として把握できる。 
 (空間把握力,30%)

2.空間図形の課題を作図的に解く手順・方法を理解できる。
 (三次元造形力,35%)

3.空間図形の課題を2次元平面に的確に表示できる。
 (製図技能,35%)
授業計画
Course Schedule
総授業時間数(実時間);22.5時間

1. 曲面の投象(1) pp65~73(教科書)
2. 曲面の投象(2) pp73~77(教科書)
3. 曲面の投象(3) pp77~83(教科書)
4. 立体の相貫(1) pp92~94、pp10~13、pp36~43(教科書)
5. 立体の相貫(2) pp93~95(教科書)
6. 立体の相貫(3) pp96~97(教科書)
7. 立体の相貫(4) pp97~101(教科書)
8. 陰影(1) pp108~111(教科書)
9. 陰影(2) pp115~120(教科書)
10. 陰影(3) pp120~121(教科書)
11. 空間把握演習 (1) (プリント)
12. 空間把握演習 (2) (プリント)
13. 透視投象(1) pp150~156(教科書)
14. 透視投象(2) pp156~162(教科書)
15. 透視投象(3) pp167~170(教科書)

図学においては、学んだ事柄がその後に学ぶことへと関係してゆく場合が多い。
予習や復習に取り組み、学んだ事柄を一つずつ着実に身に着けてほしいと思います。
授業時間内に作図や演習を課しますので毎週三角定規、コンパス、筆記具(含む色鉛筆)を準備してください。
教科書
Required Text
井野智他著「基準課程 図学」共立出版 定価(2100円+税)
黒澤和隆他著「三次元造形ドリル」共立出版 定価(1400円+税)
参考書
Required Materials
 
教科書・参考書に関する備考
成績評価方法
Grading Guidelines
演習課題100点満点中60点以上合格。成績は演習課題で評価する。(未提出課題が無いように各自注意すること。)
履修上の注意
Please Note
不合格者の場合は再履修すること。
教員メッセージ
Message from Lecturer
学習・教育目標との対応
Learning and Educational
Policy
機械システム工学コースの学習・教育到達目標との対応
(B) 工学基礎力の修得
数学や物理学等の自然科学に関する基礎知識を持ち、論理的に考え、工学的課題に応用できる
関連科目
Associated Courses
図学I
備考
Remarks