開講学期
Course Start
2013年度 後期
授業区分
Regular or Intensive
週間授業
対象学科
Department
建築社会基盤系学科
対象学年
Year
4年
必修・選択
Mandatory or Elective
選択
授業方法
Lecture or Seminar
講義
授業科目名
Course Title
空間の哲学
単位数
Number of Credits
2
担当教員
Lecturer
二宮公太郎、谷口公二
教員室番号
Office
二宮 教員室なし  谷口 Q501
連絡先(Tel)
Telephone
二宮 電話なし  谷口 0143−46−5820
連絡先(E-mail)
E-mail
二宮 ninom@mmm.muroran-it.ac.jp  ,谷口 taniguti@mmm.muroran-it.ac.jp
オフィスアワー
Office Hour
二宮 授業終了後  谷口 水曜日13:00~15:00
授業のねらい
Learning Objectives
 近世の空間論論争から始めて、カント、フッサールへと、空間把握の哲学的系譜をたどる。 必要に応じて時間の問題にも触れる。 また、こころ・からだの生育という観点からの空間形成を考える。
到達度目標
Outcomes Measured By:
 様々な空間把握の仕方を知り、柔軟な思考と豊かな感性を以って、創造的に空間デザインに当ることのできる能力を養う。
授業計画
Course Schedule
 第1回 概要の説明
 第2回 近世の空間論論争 導入
 第3回 ニュートンの空間論1:絶対的(時間・)空間概念
 第4回 ニュートンの空間論2:「神の感覚器官」という思想
 第5回 ライプニッツの空間論1:相関的(時間・)空間概念
 第6回 ライプニッツの空間論2:同時存在の秩序としての空間
 第7回 近世の空間論論争 まとめ
 第8回 カントの空間論1:意識による構成と「直観形式」としての(時間・)空間
 第9回 カントの空間論2:「相互作用カテゴリー」と同時存在の認識
第10回 カントの空間論3:「物自体」としての(時間・)空間と相対性理論
第11回 フッサールの空間論1:空間的「原点」としての身体
第12回 フッサールの空間論2:「地平」「射影」と「キネステーゼ」
第13回 子どもの遊び空間1:体力問題に関連して
第14回 子どもの遊び空間2:こころの問題に関連して
第15回 全体のまとめ
[授業の進行次第で、若干ずれることがある。]
総授業時間:22.5時間
教科書
Required Text
参考書
Required Materials
 
教科書・参考書に関する備考 授業の進行に合わせてプリントを配付する。
成績評価方法
Grading Guidelines
学期末のレポートによる。100点満点で60点を合格とする。
履修上の注意
Please Note
教員メッセージ
Message from Lecturer
学習・教育目標との対応
Learning and Educational
Policy
該当する分野の専門技術に関する知識とそれらを問題解決に応用できる能力
関連科目
Associated Courses
備考
Remarks