開講学期 Course Start |
2013年度 前期 |
授業区分 Regular or Intensive |
週間授業 |
対象学科 Department |
情報電子工学系学科 情報システム学コース コンピュータ知能学コース |
対象学年 Year |
3 |
必修・選択 Mandatory or Elective |
選択 |
授業方法 Lecture or Seminar |
演習 |
授業科目名 Course Title |
オブジェクト指向言語応用演習 (前半5週) |
単位数 Number of Credits |
1 |
担当教員 Lecturer |
板倉賢一 |
教員室番号 Office |
V510 |
連絡先(Tel) Telephone |
0143-46-5424 |
連絡先(E-mail) |
itakura[at]mmm.muroran-it.ac.jp |
オフィスアワー Office Hour |
月曜日 16:00〜17:30 |
授業のねらい Learning Objectives |
「オブジェクト指向言語」で学んだJava言語の理解を,演習を通して深める。 |
到達度目標 Outcomes Measured By: |
1)Java言語の特徴を説明できるようになる。(40%) 2)Java言語によるプログラミングができるようになる。(50%) 3)共同作業としてのプログラミングを体験し,プログラムを構築できるようになる。(10%) |
授業計画 Course Schedule |
1週目:Javaによる基礎プログラムの作成演習(1) 1)コマンドラインからの実行 2)アプレットによる表示 3)ウィンドウ型アプリケーションによる表示 4)プログラム構造 5)クラスの継承 6)オブジェクト指向,コンストラクタ,パッケージ,クラスパス 7)javadocコマンド 2週目:Javaによる基礎プログラムの作成演習(2) 1)配列,プログラム引数 2)ファイルの入出力,final修飾子 3)例外処理 4)文字列処理,Vectorクラス,型変換 5)スレッド 6)排他制御 7)スレッドの同期 3週目:プログラムの作成演習(1) 1)イベント処理 2)コマンドの実行 3)システムプロパティ 4)日付,時刻の獲得 5)フレームの作成 6)GUI部品とイベント処理 7)メニューバー,ツールバーとレイアウト 4週目:プログラムの作成演習(2) 1)ペイン 2)ダイアログ 3)抽象クラス 4)フォント表示 5)色表示 6)イメージ表示 7)匿名クラスとアダプタクラス 8)アニメーション表示 9)Graphics2Dクラス 5週目:グループ・プログラムの作成 1)HTTP 2)サーブレット 3)JSP(JavaServer Pages) 4)JAVAウェブ・アプリケーション 5)グループ課題 |
教科書 Required Text |
適宜資料を配付する。 |
参考書 Required Materials |
下村隆夫:Javaによるインターネットプログラミング,近代科学社,(2002),2900円など |
教科書・参考書に関する備考 | |
成績評価方法 Grading Guidelines |
全演習課題の解答提出を前提とし,課題点数100点のうち60点以上を合格とする。 |
履修上の注意 Please Note |
1)「オブジェクト指向言語」を受講していること。 2)毎回出席を前提にする。 3)全課題の解答を提出すること。 |
教員メッセージ Message from Lecturer |
毎回,オブジェクト指向言語で使用した教科書や参考書,本演習で配布した資料をもとに,予習,復習を行うこと。 |
学習・教育目標との対応 Learning and Educational Policy |
この授業科目は情報電子工学系学科の情報システム学コースとコンピュータ知能学コースの教育目標に対応している. 情報技術者[コンピュータサイエンス]情報工学の基礎知識と応用能力を身につける. |
関連科目 Associated Courses |
「フレッシュマンセミナー」に始まり,「プログラミング演習」,「データ構造とアルゴリズム」の延長にある科目「オブジェクト指向言語」の演習に位置づく。また,「ソフトウェア工学」等とも関連深い。 |
備考 Remarks |