開講学期 Course Start |
2013年度 前期 |
授業区分 Regular or Intensive |
週間授業 |
対象学科 Department |
情報電子工学系学科 情報システム学コース コンピュータ知能学コース |
対象学年 Year |
3年生 |
必修・選択 Mandatory or Elective |
選択 |
授業方法 Lecture or Seminar |
講義と演習 |
授業科目名 Course Title |
オブジェクト指向言語 |
単位数 Number of Credits |
2 |
担当教員 Lecturer |
白浜公章 |
教員室番号 Office |
V604 |
連絡先(Tel) Telephone |
0143-46-5488 |
連絡先(E-mail) |
shirahama@mmm.muroran-it.ac.jp |
オフィスアワー Office Hour |
月曜日 16:00-17:00 |
授業のねらい Learning Objectives |
Java言語の理解・習得を通して,オブジェクト指向言語,及びソフトウェア開発環境について学び,拡張性,再利用性,機密性,可読性の高いシステムを構築するための基礎知識と経験を習得する. |
到達度目標 Outcomes Measured By: |
1. Java言語によるプログラミングの基礎的文法を理解する. 2. Java言語を用いて,アルゴリズムに沿ったプログラミングができる. 3. Java言語を用いて,簡単な独自プログラムを開発できる. |
授業計画 Course Schedule |
第1週: Javaの概要,使い方(Javaの仕組みとプログラムの実行) 第2週: 変数と演算(変数と式の仕組み) 第3週: 条件分岐(関数演算子と条件の仕組み) 第4週: 繰り返し(for, while文の基本) 第5週: 配列(配列の宣言と利用) 第6週: クラスの基本(1)(クラスの宣言とオブジェクトの作成1) 第7週: クラスの基本(2)(クラスの宣言とオブジェクトの作成2) 第8週: クラスの利用(1)(クラスライブラリの活用) 第9週: クラスの利用(2)(継承とオーバーライド) 第10週: 抽象クラスとインタフェース 第11週: ファイルの分割・パッケージ 第12週: 例外と入出力処理 第13週: スレッド(スレッドの基本と操作) 第14週: アプレット(GUIの作成) 第15週: 最終試験 |
教科書 Required Text |
Web上に,毎回の授業内容をまとめた資料を公開する. |
参考書 Required Materials |
[1] 高橋麻奈著「やさしいJava 第4版」,ソフトバンククリエイティブ,2,730円 [2] ジョゼフ・オニール著,トップスタジオ訳,武藤健志監修「独習Java」,翔泳社,3,360円 |
教科書・参考書に関する備考 | 基本的には,授業で使用する資料は,参考書[1]の要点をまとめたものである. |
成績評価方法 Grading Guidelines |
授業ごとの演習課題と最終試験の総合点数を100点とし,60点以上を合格とする. |
履修上の注意 Please Note |
この科目の演習に相当する「オブジェクト指向言語応用演習」では,「オブジェクト指向言語」で学習した内容をもとに,Webアプリケーションの開発に関する演習を行う. |
教員メッセージ Message from Lecturer |
近年,オブジェクト指向言語,特にJava言語は,Webアプリケーション,携帯端末への組み込み,スーパーコンピューティングなど様々な分野で使用されています.本授業では,このようなオブジェクト指向言語の入門的な内容を講義・演習します.卒業論文や就職してからも役に立つので,積極的に受講して下さい. |
学習・教育目標との対応 Learning and Educational Policy |
この授業科目は,情報工学系科の学習目標の以下の項目に対応している. 情報技術者[コンピュータサイエンス]:情報工学の基礎知識と応用能力を身につける. |
関連科目 Associated Courses |
「フレッシュマンセミナー」,「プログラミング演習」,「情報システム学演習」,「コンピュータ知能学演習」の延長に位置し,「オブジェクト指向言語応用演習」,「オペレーテングシステム」,「ソフトウェア工学」,「計算機システム」などと関連が深い. |
備考 Remarks |