開講学期 Course Start |
2013年度 前期 |
授業区分 Regular or Intensive |
週間授業 |
対象学科 Department |
応用理化学系学科 |
対象学年 Year |
2 |
必修・選択 Mandatory or Elective |
選択 |
授業方法 Lecture or Seminar |
講義 |
授業科目名 Course Title |
分析化学 |
単位数 Number of Credits |
2 |
担当教員 Lecturer |
上道芳夫 |
教員室番号 Office |
H406-2 |
連絡先(Tel) Telephone |
46-5724 |
連絡先(E-mail) |
uemichi@mmm.muroran-it.ac.jp |
オフィスアワー Office Hour |
月曜日 9:30〜10:30 |
授業のねらい Learning Objectives |
物質(試料)を構成している成分を定性・定量化する分析化学は、化学全般の基礎を成す学問領域の一つである。この講義では、溶液内平衡を理解し様々な化学分析法への応用について学習する。さらに、代表的な機器分析法の原理を理解し分析装置に関する基礎知識を習得する。 |
到達度目標 Outcomes Measured By: |
1. 溶液内での酸塩基平衡、錯生成平衡、沈殿平衡を理解する。 (40%) 2. 中和滴定、キレート滴定の原理を理解し定量的取扱いができる。 (30%) 3. 分光分析とクロマトグラフィーの原理を理解する。(30%) |
授業計画 Course Schedule |
総授業時間数:24時間 講義中に演習を行うので電卓を用意すること。 第1週 分析化学とは、分析データの取り扱い、溶液組成(第1、3章) 第2週 酸塩基平衡(第3章 3-3) 第3週 酸塩基平衡(第3章 3-3) 第4週 錯生成平衡(第3章 3-4) 第5週 沈殿平衡(第3章 3-5) 第6週 容量分析−酸塩基滴定(第5章 5-4) 第7週 容量分析−キレート滴定(第5章 5-7) 第8週 溶液平衡の演習 第9週 溶媒抽出(第6章) 第10週 吸光光度法(第9章 9-1,9-2) 第11週 吸光光度法(第9章 9-2) 第12週 原子吸光分析、発光分光分析(第9章 9-3,9-4) 第13週 クロマトグラフィー(第10章) 第14週 機器分析の演習 第15週 まとめ |
教科書 Required Text |
黒田六郎・杉谷嘉則・渋川雅美共著 「分析化学(改訂版)」 裳華房 |
参考書 Required Materials |
「定量分析化学」 培風館 「分析化学反応の基礎(演習と実験)」 培風館 「分析化学」 三共出版 「入門機器分析化学」 三共出版 |
教科書・参考書に関する備考 | |
成績評価方法 Grading Guidelines |
定期試験で評価し、60点以上を合格とする。 |
履修上の注意 Please Note |
不合格者には原則一度だけ再試験を実施し,60点以上を合格とする。再試験に不合格の場合には再履修すること。 再履修希望者は1回目の授業に必ず出席して、再履修の可否を確認すること。再履修は座席に余裕がある場合、3年生を優先し、次いで4年生、他学科の順とする。 |
教員メッセージ Message from Lecturer |
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学習・教育目標との対応 Learning and Educational Policy |
この科目は、応用化学・生物工学プログラムの学習目標、B-1(専門的知識)の達成に寄与する。 |
関連科目 Associated Courses |
分析化学実験、物理化学実験、環境化学、物理化学など |
備考 Remarks |