開講学期
Course Start
2013年度 前期
授業区分
Regular or Intensive
週間授業
対象学科
Department
応用理化学系学科
対象学年
Year
2
必修・選択
Mandatory or Elective
必修
授業方法
Lecture or Seminar
講義
授業科目名
Course Title
有機化学B (応化コース)
単位数
Number of Credits
2
担当教員
Lecturer
上井幸司
教員室番号
Office
H-212
連絡先(Tel)
Telephone
0143-46-5775
連絡先(E-mail)
E-mail
uwai@mmm.muroran-it.ac.jp
オフィスアワー
Office Hour
水曜日 9:00-10:30
金曜日 16:00-18:00
(その他の時間でも在室のときはいつでも対応します。)
授業のねらい
Learning Objectives
有機化学Bでは、有機化学A(1年前期)で学んだ知識を確認しながら酸と塩基、立体化学、化学反応の仕組みを習得し、不飽和化合物ならびにハロゲン化アルキルの化学へと発展させる。
到達度目標
Outcomes Measured By:
1. 有機反応を表現、説明する基本的な語彙とその意味を説明できる。(20%)
2. アルケン、アルキン、共役ジエンの基本的な構造、性質および反応を説明できる。(20%)
3. 立体化学の基本的な用語が理解でき、分子構造の三次元表現ができる。(30%)
4. アルケン、アルキン、ハロゲン化アルキルの化学反応の速度論、立体化学、反応基質および試薬の性質、反応条件を説明できる。(30%)
授業計画
Course Schedule
総授業時間数(実時間):22.5時間
第 1週 イントロダクション
第 2週 極性共有結合:酸と塩基(第2章)
第 3週 アルケン:構造と反応性 (I)(第6章)
第 4週 アルケン:構造と反応性 (II)
第 5週 アルケン:反応と合成 (I) (第7章)
第 6週 アルケン:反応と合成 (II)
第 7週 アルキン:有機合成序論(第8章)
第 8週 立体化学 (I) (第9章)
第 9週 立体化学 (II)
第 10週 有機ハロゲン化物(第10章)
第 11週 ハロゲン化アルキルの反応:求核置換と脱離 (I)(第11章)
第 12週 ハロゲン化アルキルの反応:求核置換と脱離 (II)
第 13週 ハロゲン化アルキルの反応:求核置換と脱離 (III)
第 14週 共役化合物(第14章)
第 15週 有機反応のまとめ

*適宜、講義中に小テストを行うか、または宿題を課すことがある。
学習範囲は膨大なので,教科書の章末問題を中心に予習・復習を心掛けること。
教科書
Required Text
マクマリー「有機化学」(上)第7版、東京化学同人
「HGS分子構造模型C型セット」(丸善)
参考書
Required Materials
・マクマリー「有機化学」(中、下)第7版、東京化学同人
・有機化学、奥山 格監修、丸善 
教科書・参考書に関する備考
成績評価方法
Grading Guidelines
成績評価方法 定期試験で60点以上を合格とする。
履修上の注意
Please Note
不合格者は再履修となる。
既習の「有機化学A」での基礎的事項を理解していないと、本科目を習得することは困難であるので、よく復習し、理解しておくこと。
教員メッセージ
Message from Lecturer
講義内容が多いので、日常から予習・復習をすることを推奨します。
わからないところは積極的に質問に来て欲しいと思います。
講義内容以外のことの相談でも歓迎します、気軽に研究室を訪ねてきてください。
学習・教育目標との対応
Learning and Educational
Policy
本科目は、応用化学科の学習・教育目標のB-2 (応用化学あるいは生物工学に関する専門知識を身につける)、E(広く世界に情報を求め、人と自然の調和を考えた科学技術を展開できる力を身につける) の達成に寄与する。
             
関連科目
Associated Courses
1年次前期 有機化学A
2年次後期 有機化学C
2年次後期 生物有機化学
3年次前期 有機化学実験
備考
Remarks