開講学期
Course Start
2013年度 前期
授業区分
Regular or Intensive
集中講義
対象学科
Department
機械航空創造系学科
航空宇宙システム工学コース
対象学年
Year
4年
必修・選択
Mandatory or Elective
選択
授業方法
Lecture or Seminar
集中講義形式。必要に応じて映像を使用する。
授業科目名
Course Title
航空宇宙工学特別講義B
単位数
Number of Credits
1
担当教員
Lecturer
非常勤講師:森田真弥
(窓口教員:樋口 健)
教員室番号
Office
A301(樋口)
連絡先(Tel)
Telephone
5387(樋口)
連絡先(E-mail)
E-mail
higuchi?mmm.muroran-it.ac.jp
オフィスアワー
Office Hour
木曜日10:00-12:00
授業のねらい
Learning Objectives
航空宇宙システム工学は、科学技術に関する総合的かつ実践的な知識とともに、地上とは異なる極限環境における発想の転換が求められる。設計思想、信頼性などの知識を再確認するとともに、最先端領域の1つに踏み出す第1歩とすることを目的とする。
到達度目標
Outcomes Measured By:
宇宙輸送系、惑星探査機の構造設計手法の最前線に触れ現状と将来について俯瞰する。
授業計画
Course Schedule
総授業時間数 ; 11.25時間
第1回;CFRP製 衛星〜ロケット間結合構造について
第2回;小型ロケット向け回収装置の基本構造について
第3回;サンプルリターンカプセルを支えた材料と構造について
第4回;1万Gの衝撃に耐えた材料と構造について
第5回;銛を用いたデブリ捕獲構造について
第6回;『はやぶさ』の奇跡と軌跡から見えてきたもの。
   (プロジェクトのマネージメントトとこれからの戦略)
第7−8回;これからの設計技術者の心構え、質問、レポート

授業時間中に課題を課すことがある。
教科書
Required Text
なし
参考書
Required Materials
なし 
教科書・参考書に関する備考 必要に応じて講義で言及する。
成績評価方法
Grading Guidelines
レポートで評価する。100点満点中60点以上を合格とする。
履修上の注意
Please Note
1) 適宜出欠を取る。
2) 授業の変更や緊急時の連絡は授業中または掲示板で通知をする。
3) 再試験は行わない。不合格者は再履修すること。
教員メッセージ
Message from Lecturer
実践現場での設計手法、心構えに触れることにより、航空宇宙工学に関わる学生として、不安を払拭し、誇りと希望を再確認する機会としてほしい。
学習・教育目標との対応
Learning and Educational
Policy
この科目は機械航空創造系学科航空宇宙工学コースの学習・教育目標の(B):航空宇宙システム工学分野に必要な様々な知識,技術の習得 に対応する。
関連科目
Associated Courses
構造力学基礎理論,航空宇宙構造力学T,航空宇宙構造力学U,有限要素法,ロケット工学
備考
Remarks