開講学期 Course Start |
2013年度 前期 |
授業区分 Regular or Intensive |
週間授業 |
対象学科 Department |
機械航空創造系学科機械システム工学コース |
対象学年 Year |
4 |
必修・選択 Mandatory or Elective |
必修 |
授業方法 Lecture or Seminar |
3〜4名のグループでの実習 |
授業科目名 Course Title |
ロボティクス設計法 |
単位数 Number of Credits |
2 |
担当教員 Lecturer |
花島直彦,湯浅友典,成田幸仁,船水英希,高氏秀則 |
教員室番号 Office |
B312(花島),B309(湯浅),B317(成田),Y402(船水),ロボットアリーナ(高氏) |
連絡先(Tel) Telephone |
来室するかメールで連絡 |
連絡先(E-mail) |
hanaアットマークmondo.mech.muroran-it.ac.jp アットマークは @ に直してください. |
オフィスアワー Office Hour |
金曜日の12:55〜14:25(花島) |
授業のねらい Learning Objectives |
ロボット・トライアスロン標準ロボットを教材として,メカトロニクス・システムの設計法や製作法などを具体的に学習する.ステップごとに発表・討論の機会を設ける. |
到達度目標 Outcomes Measured By: |
*ロボット設計製作について (1) 与えられた課題をクリアするために,ロボットの機能や機構を構想し,それを実現するための設計問題を自ら設定できる. (2) ロボットの設計・製作・プログラミングなどに,機械工学,電気工学,情報工学の知識や技術を応用できる. (3) ロボットの設計・製作・プログラミングなどに,他のグループにない独自のアイディア・工夫をこらすことができる(創造力). (4) ロボットの周囲にいる人の安全に配慮するなど,公序良俗に反しない設計ができる. (5) 構想した機能や機構を図,文章,式,プログラム等で表現できる. (6) グループ内,あるいはグループ間で,円滑なコミュニケーションを成立できる. (7) グループで1つのものを作り上げるためのチームワークを構築できる. (8) 15週間という限られた製作期間内でロボットが完成するように,各行程を継続的に計画し,実施することができる. *プレゼンテーションについて (基本目標) (1) 自分のアイディアや成果,考察,意見などをスライドに表現し,他者の前で説明することができる. (2) 他者の発表に対して質問やコメントを述べることができる.質問やコメントに対して受け答えができる. (発展目標) (3) 自分の発表をわかりやすくする工夫ができる. (4) 自分の意見を述べるとともに,相手の意見を受け入れ,発展させ,コミュニケーションやチームワークを培うことができる. |
授業計画 Course Schedule |
授業はおよそ次の目安で進める.詳細の日程は第1回目のガイダンス時に説明する. 総授業時間数(実時間);22.5時間 (1) ガイダンス(班分け)(1週) (2) 標準ロボットの製作とプレゼンテーション(約7週) (3) グループ毎に計画に基づき設計,製作,プログラミング(約7週) (4) チェックコンテスト (4) ポスター形式の発表会(1回) (5) 成果発表コンテスト(1回) # 毎週のミーティングで,1週間の進捗状況を報告してもらうので,予復習の時間にしっかり作業を進めること. |
教科書 Required Text |
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参考書 Required Materials |
門田和雄「ロボコンに挑戦!図解もの創りのためのおもしろロボット工学」技術評論社 # 藤沢幸穂「H8マイコン完全マニュアル」オーム社 # 鹿取祐二「C言語でH8マイコンを使いこなす」オーム社 |
教科書・参考書に関する備考 |
(1) ロボット・トライアスロン標準ロボットお助けキットBパックはグループに1台ずつ貸与する. (2) ロボット・トライアスロン標準ロボットのマニュアルを CD-ROM or ハードコピーで配布する |
成績評価方法 Grading Guidelines |
設計図面やプログラム,工程計画書や作業日誌(チーム内の役割分担,打合せ事項なども記す),プレゼンテーションなどにより評価する. 各評価項目の採点結果を合計し,100点満点に換算する.60点以上を合格とする. 不合格となった者は再履修すること. |
履修上の注意 Please Note |
★★★受講生は必ず傷害保険に加入すること★★★ この科目は3年次にロボティクストラックに分属し,ロボティクス演習を履修した者が受講できる. 欠席は認めない。ただし,事情によっては代替の課題等により出席相当と見なせることもあるので,担当教員に申し出ること。 授業はロボットアリーナで実施する.遅刻なきよう注意のこと. |
教員メッセージ Message from Lecturer |
オープンキャンパスで完走できるように頑張ろう |
学習・教育目標との対応 Learning and Educational Policy |
機械システム工学コースの学習・教育到達目標との対応 (D) デザイン能力の修得 ・創造性を発揮しつつ自発的かつ継続的に取り組み、機械システムを設計、製作、評価できる。 ・様々な与条件のもとに解決すべき課題を認識、整理し、作業を計画的に進め、結果をまとめることができる。 |
関連科目 Associated Courses |
フレッシュマンセミナー,機械工作法実習I,II, 機械製図I,II,機械システム工学実験,ロボティクス演習,卒業研究I,II に主に関連する |
備考 Remarks |