開講学期
Course Start
2013年度 前期
授業区分
Regular or Intensive
週間授業
対象学科
Department
機械航空創造系学科(機械システム工学コース)
対象学年
Year
3
必修・選択
Mandatory or Elective
必修
授業方法
Lecture or Seminar
実習
授業科目名
Course Title
機械システム工学セミナー
単位数
Number of Credits
1
担当教員
Lecturer
寺本 孝司(取りまとめ担当)、担当教員は後日掲示
教員室番号
Office
A204
連絡先(Tel)
Telephone
0143-46-5320
連絡先(E-mail)
E-mail
teramoto@mmm.muroran-it.ac.jp
オフィスアワー
Office Hour
水曜日 13:30-14:30, 17:00−18:00
授業のねらい
Learning Objectives
本講の最終的な目標は外国文献の読解力の向上および技術用語 (technical term) の修得にある。技術者に必要とされる基本的な英語コミュニケーション能力の習得には、継続的かつ自律的な学習が必要である。本講では、授業内外における読書を通じて、受講生自ら英語コミュニケーション能力の向上を実感することを目指す。多読ではやさしい英文を大量に読むことにより、日本語を介さない直接的な英文理解をめざす。英文和訳を避け(従って辞書は原則として使用しない)、分からないところはとばし、英文読書を楽しみながら読解力を伸ばす。
到達度目標
Outcomes Measured By:
1. 英語で書かれた文章の内容を正しく理解できる。
2. 読解した英文の内容を日本語で表現できる。
3. 工学関連の技術文書を読解するための基礎的な知識を習得する。
授業計画
Course Schedule
総授業時間数:22.5時間
学期の開始時にガイダンス、班分け、英語力確認のためのテストを実施する。ガイダンスの場所、日程は掲示する。技術英語導入のための講義を行う。資料の読解についての詳細は第1回目の講義で説明する。

1回 講義概要,成績評価方法,多読学習法説明,実力評価テスト
2回 資料の読解
3回    〃
4回    〃
5回 講義:図表の表し方(その1)
6回 資料の読解
7回    〃
8回    〃
9回    〃
10回    〃
11回 講義:図表の表し方(その2)
12回 資料の読解
13回    〃
14回    〃
15回 最終テスト

多読による英文読解能力の養成には継続的な取り組みが必要である。授業時間以外にも図書館等で多読に取り組み、読書記録をつけること。
教科書
Required Text
参考書
Required Materials
理化学事典,学術用語集・機械工学編(日本機械学会) 
教科書・参考書に関する備考 多読用の資料は学科および図書館所蔵の図書を使用する。
必要に応じてプリント・資料を配付する。
成績評価方法
Grading Guidelines
成績は試験点(50点),授業中の読解内容の説明(30点),および読書量(20点)により評価する。総合成績100点満点中60点以上が合格点である。詳細は講義内で説明する。尚、出席率が80 %に満たないものは成績評価の対象としない。
履修上の注意
Please Note
1. 多読による英文読解能力の養成には継続的な取り組みが必要である。授業時間以外にも図書館等で多読に取り組むよう心掛けること。尚、時間外の読書量も成績に考慮される。
2. 前述のように読書量が成績に評価されるため、授業中に配布する記録表に記録を残すこと。
3. 80%以上の出席が必要(未満の場合は,非履修とみなす).。
4. 後期の機械科学セミナーもしくはロボティックセミナーと併せて年間10万語程度の読書量を目指す。
5. 不合格者は再履修すること(再試験等は行わない)。
教員メッセージ
Message from Lecturer
読による英文読解能力の養成には継続的な取り組みが必要である。授業時間以外にも図書館等で多読に取り組むこと。
学習・教育目標との対応
Learning and Educational
Policy
機械システム工学コースの学習・教育到達目標との対応
(E) コミュニケーション能力の修得
・日本語および英語により情報収集や意見交換を行い、意思疎通ができる。
・他者と協調してチームで共同作業ができる。
・自らのキャリアデザインを描くことができる。
関連科目
Associated Courses
○この科目を履修する上で必要な主要科目
 英語
 
○この科目を必要とする科目、または関連する科目
 卒業研究,機械科学セミナー,ロボティクスセミナー
備考
Remarks