開講学期
Course Start
2013年度 前期
授業区分
Regular or Intensive
週間授業
対象学科
Department
機械航空創造系学科
対象学年
Year
2
必修・選択
Mandatory or Elective
必修
授業方法
Lecture or Seminar
講義
授業科目名
Course Title
解析C (機航後半)
単位数
Number of Credits
2
担当教員
Lecturer
桂田英典
教員室番号
Office
Q405
連絡先(Tel)
Telephone
46−5804
連絡先(E-mail)
E-mail
hidenori@mmm.muroran-it.ac.jp
オフィスアワー
Office Hour
月曜日16:00−17:00
授業のねらい
Learning Objectives
工学の基礎となる数学のうち、多変数の積分および微分方程式の初歩について講義する。特に、多変数関数の重積分と重積分の変数変換及び広義重積分を理解し計算できること、および常微分方程式とその解法を理解することを目的とする。
到達度目標
Outcomes Measured By:
1.多変数関数の重積分と重積分の変数変換及び広義重積分を理解し、求めることができる
2.変数分離形微分方程式を解くことができる。
3.1階線形微分方程式を解くことができる。
4.定数係数線形微分方程式を解くことができる。
授業計画
Course Schedule
総時間 24時間
1.多重積分の定義と性質 2.多重積分の計算方法
3.広義重積分の定義と計算方法 4.変数分離形
5.1階線形微分方程式 同次形定数係数線形微分方程式の解法 
6. 非同次形定数係数線形微分方程式の特殊解の導出
以上の項目をそれぞれ2、3回を目処に講義を行う。 時間に余裕のある場合は演習も行う。


教科書
Required Text
(1)理工系の微分・積分 (2012年度版) 室蘭工業大学数理科学ユニット 解析・幾何グループ著
(2)微分方程式 矢野健太郎,石原繁著(裳華房)
参考書
Required Materials
とくになし
 
教科書・参考書に関する備考 上記の教科書のうち(1)は1年次の解析A,Bで使用したものである.
成績評価方法
Grading Guidelines
演習点20%、定期試験 80%の割合で成績を100点満点で評価する。合格は60点以上とする。不合格の学生を対象に1回だけ再試験を実施する。再試験による合格者の成績は、試験の得点に関わらず、60点とする。 再試験不合格者は,再履修となる.
履修上の注意
Please Note
とくになし
教員メッセージ
Message from Lecturer
予習復習をおこなってください.
学習・教育目標との対応
Learning and Educational
Policy
(1)この授業は、本学の教育目標 「幅広い教養と基礎科学及び工学に関する専門知識を教授する総合的な理工学教育を行う」と「対応している.

(2)<JABEEの学習・教育目標との関連>
機械システム工学コース「(B) 工学基礎力の修得」
航空宇宙システム工学コース「A.基礎となる知識の習得」
関連科目
Associated Courses
解析A, 解析B
備考
Remarks
とくになし