開講学期 Course Start |
2013年度 後期 |
授業区分 Regular or Intensive |
週間授業 |
対象学科 Department |
|
対象学年 Year |
3 |
必修・選択 Mandatory or Elective |
選択 |
授業方法 Lecture or Seminar |
演習 |
授業科目名 Course Title |
ヨーロッパの文化 (2年) |
単位数 Number of Credits |
2 |
担当教員 Lecturer |
M,クラウゼ=小野 |
教員室番号 Office |
Q-610 |
連絡先(Tel) Telephone |
0143-46-5839 |
連絡先(E-mail) |
k-ono@mmm.muroran-it.ac.jp |
オフィスアワー Office Hour |
水曜日の12:55〜14:25。そのほかの時間でも研究室にいる時はいつでもどうぞ。 |
授業のねらい Learning Objectives |
先ずはヨーロッパ諸国の歴史的・社会的・文化的な関係について理解することから始め、それをベースにしてEUの全体像の把握を目指す。 またMoF(説明は後述)を用い、EUの中で対立を生む元ともなった諸国間の文化の相違とそこにいたった原因について考える。 |
到達度目標 Outcomes Measured By: |
ヨーロッパ文化の概略を説明した後、MoFの紹介を行う。講義参加者はそのMoFを用い、一つの文化の中での行動様式や反応の仕方の特徴などを探る。例えばヨーロッパ各国における親子関係や教育・大学制度、会社モデル、広告のあり方など、講義参加者が関心を持つテーマについてグループでリサーチを行う。そして発表された結果について参加者全員でディスカッションを行い、EUを構成するヨーロッパ諸国間の関係や相違、その理由などの理解を確かなものとする。 |
授業計画 Course Schedule |
1-2 週目 イントロダクション。文化の意味についてのディスカッション。受講者のヨーロッパに関する知識の把握。 Introduction and discussion about the meaning and content of ?culture’. What do participants know about Europe? 3-4 週目 MoFの紹介と様々なケースを例に挙げての説明。 MoFとは、それを用いることで、ある文化における行動様式や働き方、対人関係のあり方などを知ることのできる一つのモデルである。 MoF will be introduced and explained by using different cases. MoF is a model, with which it is possible to discern preferred habits and styles of working, acting and proceeding in a certain culture. 5-8 週目 様々なテーマの紹介。ヨーロッパ、特にドイツを中心とした親子関係や教育・大学制度、会社モデル、広告のあり方などについて、Mofを用いた説明を行う。講義参加者は自分のテーマを決め、グループを構成してそれに検討を加え、根本的な文化間の相違を明確なものとすべくその課題に取り組む。グループ成員同士の意見交換のために、Moodleプラットフォームも利用する。その間、担当教員は適宜アドバイスを行う。 Various subjects will be introduced, such as: education and university-systems, child-parents-relation, models of how companies are organized, and how advertisments are designed and conceptualized in different European countries, especially Germany. Also, clear explanation of the MoF will be given. Participants will then choose their topic and go into groups. By using the MoF they will be able to work out clearly the fundamental differences between the cultures. For the discussions between the group members a moodle plattform will be used. Advice and hints will be given. 9-14 週目 受講者による発表。それに関する補完説明とディスカッション。比較分析。 Presentations by the students, followed by additional explanations and discussion. The findings will be compared and analyzed. 15 週目 最後のまとめ。レポートテーマの発表。 Final summary. Topics for reports will be given. |
教科書 Required Text |
授業に必要な資料は適宜プリントとして配布する。 |
参考書 Required Materials |
|
教科書・参考書に関する備考 | |
成績評価方法 Grading Guidelines |
作成レポートとプレゼンテーションが60%。授業態度とMoodleプラットフォーム上での活動の積極性40%。合計 100点満点中60点以上を合格とする。 |
履修上の注意 Please Note |
|
教員メッセージ Message from Lecturer |
旺盛な好奇心を持って積極的に授業へ参加してほしいと思います。レポート作成に関する相談は大歓迎。 |
学習・教育目標との対応 Learning and Educational Policy |
<JABEEの学習・教育目標との関連> 地球的視点から多面的に物事を考える能力とその素養 |
関連科目 Associated Courses |
|
備考 Remarks |
This course will be held in Japanese and English. Presentations by students may be given in English. |